シンプル、手軽、面白い、3拍子揃ったゲーム!『111カードゲーム』







こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。

今回ご紹介するのはルールは簡単ですが、手軽ながらも”やり応え”がある『111カードゲーム』です。

本来のタイトルの上に日本語タイトルを被せてしまっているのはパッケージデザイン的に失敗しているとは思いますが…ゲーム自体はとても面白いのでおススメです。

 

『111カードゲーム』デザイナーのシュテファン・ベンドルフ

2015年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ザ・ゲーム』が記憶に新しく、また彼の代表作として印象に残っているのではないでしょうか。

この『111カードゲーム』をデザインしたシュテファン・ベンドルフの作るゲームは「シンプルルールで手軽且つ分かり易く、やり応えや奥深さがあるゲーム」が主な特徴のように捉えています。

 

ダイスゲームの傑作『クウィックス』やカードゲームの定番『ザ・ゲーム』など「手軽でシンプル。そして面白い」というポイントをしっかり抑えたゲームばかりです。

バリエーションとして『クウィックス』のカードゲーム版や『ザ・ゲーム』の難易度が高い版、2人用版などの派生ゲームをいくつか発表しています。

両者ともドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされています。

2011年からゲームデザインをしている若手の部類に入る注目デザイナーです。

 

 

ゲームの概要・ジャンル

 

各プレイヤーは、誰よりも早く手札にあるカードを昇順、もしくは降順に並べ替えることを目的とします。

数字は連続している必要はないので、数字の間が大きく空いていても問題ありません。

 

ゲームの準備と遊び方

 

手札として12枚のカードを持つことになるので、カードスタンドなどを用意すると便利です。

場に並んだカードから1枚取り、自分の手札と交換するような形で1枚場に出してゲームを進めます。

 

カードの特徴

カードには「2」から「111」までの数字が書かれています。

それぞれの数字は1枚ずつしかありません。

カードの色はの4色があり、それぞれピエロが描かれています。

  • 黒…ピエロ1個
  • 緑…ピエロ2個
  • 紫…ピエロ3個
  • 赤…ピエロ4個

 

ピエロの数が勝利点となります。

得点の低い黒いカードの枚数が一番多く、得点の高い赤いカードの枚数が一番少なくなっています。

 

ゲームの準備

  1. カードをまとめてよく切り、各プレイヤーに12枚ずつ伏せて配る。
  2. プレイヤーに手札を配り終えたら山から3枚引いて、テーブル中央に伏せたまま一列に並べる。(場札と呼びます。)
  3. 残ったカードはその脇に伏せたまま置き、山札とする。
  4. 各プレイヤーは、配られたカードを一旦一つの山にして持ち、扇状に広げて表面を確認する。

※手札の順番が重要なゲームですので、手札の順番を並び替えることは出来ません。

 

ゲームの進め方

適当な方法でスタートプレイヤーを決め、時計回りでゲームを進行します。

最初のプレイヤーが手番を行う前に各プレイヤーが昇順に並べるか、降順に並べるかという戦略を立てる時間を作るようお勧めされています。

 

  1. 手番プレイヤーは場札の1枚を選んで取り、手札の任意の場所へ差し込む。
  2. 差し込んだカードに隣接する左右のカードどちらか1枚を表向きにして場に出す。

 

・手札の端に差し入れる場合は反対側の端にあるカードが交換の候補になります。

 

・場札全てが表向きにされた状態の時、手札に加える前に場札全てを入れ替えることが可能です。その時、公開されている場札全てを捨て札にして、山札から3枚引いて伏せたままの状態で並べて新たな場札とします。

 

ゲームの終了

手番終了時に、自分の手札12枚を完全に昇順もしくは降順に並び替えられることが出来たプレイヤーは、ラウンド終了宣言を行う事が出来ます。

そのラウンドは宣言した時点で終了となり、各プレイヤーは手札を公開して得点計算を行います。

宣言を行わなかった他のプレイヤーは”最も長い昇順または降順のカードの並び”を得点対象とします。

このカードの並びは両端から始まっている必要はありません。

各自得点対象となっているカードに描かれたピエロの数の合計を勝利点として獲得します。

いずれかのプレイヤーが60点以上を獲得するまで複数ラウンドのゲームを行い、60点以上獲得したプレイヤーが出たらゲームは終了です。

その時の得点計算で一番勝利点が高いプレイヤーの勝利となります。

 

まとめ

 

手札を受け取った状態のまま入れ替えず、カードの交換だけで番号順にする…というのはルール的には簡単ですが今までには無かった遊び方です。

『コンプレット』というゲームも、伏せた手札を入れ替えずに場にある数札を取って順番に並び替えていくというゲームで少し前に話題になりましたが、『111カードゲーム』は『コンプレット』よりも持ち運びがし易く、手札の情報が公開されているのでどのカードを残していくかを考えるのが楽しいおススメのボードゲームです。

 

プレイ人数:2~5人
プレイ時間:20分
状況:発売中












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