夏にぴったりのアロマバスソルトを手作り!1日の疲れを汗と一緒に流しましょう!







暑い夏、ついシャワーだけで済ませてしまっていませんか?

夏の入浴は、汗や身体の臭いを取るだけでなく、エアコンで冷えた身体をやさしく温め、自律神経を整える役目もあります。

ぜひ意識して、夏でも湯船に浸かるようにしたいものです。

 

そこで今回は、入浴の効果をさらに高めるために、精油を使用した手作りバスソルトの作り方をご紹介します。

バスボムもかわいいですが、バスソルトは作る時に固める手間がないので比較的簡単に作ることができますよ。

 

手作りアロマバスソルトの作り方

 

今回作るアロマバスソルトは、シュワシュワっとした感じも楽しい、発砲バスソルトにしたいと思います。

重曹やクエン酸も血行の促進やデトックスの手助けをしてくれます。

エアコンや暑さのストレスで固まった心身をじっくり労わるためのバスソルトをぜひ作ってみましょう。

 

<材料>

  • 天然塩(岩塩や粗塩) 大さじ1
  • 重曹 大さじ1・・・一番は薬品や食用の重曹を使うと安全ですが、鍋や食器を洗ったり、洗濯にも使えると書いてある重曹は飲食しないのであれば大丈夫です。ただ不純物も多いので、肌に異常を感じたら、入浴には使用しないでください。乾燥肌やアトピーの方は特にご注意ください。
  • クエン酸 小さじ2…クエン酸も重曹と同じことが言えます。重曹とクエン酸そして塩も、肌の状態に合わせて量を減らして作ることも可能です。
  • コーンスターチもしくは片栗粉 小さじ2
  • お好みの植物油 小さじ2/1(あまり入れるとお風呂場の床が滑りやすくなるので注意してください。)
  • お好みの精油 最大6滴まで
  • 色を付ける場合はハーブパウダー 小さじ1~2

 

 

 

心配な場合はアレルギーテストをして下さい

アレルギーテスト(パッチテスト)は、これから記載するレシピ通りに作ったバスソルトを少量、洗面器に入れたお湯に溶かし、前腕部(手と肘の間)の内側に少量塗って、異常が出ないか確認をしてください。通常は24時間~48時間必要ですが、すぐに使いたい場合は10分程度でも合わない場合は赤みやかゆみなどが出てくるので、アレルギーテストの間に何かあったらすぐに洗い流して、使用を中止してください。

 

 

<道具>

  • 計量スプーン
  • ビニール袋
  • 密閉できる蓋が付いた入れ物
  • 撹拌棒(ない場合は計量スプーンの一番小さいスプーンを使います)

 

 

<作り方>

  1. ビニール袋に、塩、重曹、クエン酸、コーンスターチ(片栗粉)、ハーブパウダーを材料に記載した分量を計量スプーンで測って入れます。
  2. 袋に穴が開かないように優しく且つしっかりそれぞれの材料が混ざり合うようによくビニール袋を振ります。
  3. 瓶に開けて、植物油と精油を垂らして、均等に混ざるようによくかき混ぜます。あまり勢いよく混ぜるとこぼれるので、静かにかき混ぜましょう。
  4. すぐに使わない場合は、しっかりふたを閉めて出来上がりです。

 

夏の入浴におススメの精油

 

<とにかく汗を出したい時に>

  • オレンジスイート
  • グレープフルーツ
  • ジュニパー
  • ゼラニウム
  • ティーツリー
  • ペパーミント
  • メリッサ(レモンバーム)
  • ラベンダー

 

<ゆっくりリラックスして眠りたい時に>

  • カモミールローマン
  • ベルガモット
  • ベンゾイン
  • ラベンダー
  • ローズウッド

 

<汗の臭いが気になる時に>

  • サイプレス
  • ゼラニウム
  • パチュリー
  • ベルガモット
  • ベンゾイン
  • マージョラム
  • ミルラ
  • ラベンダー
  • レモングラス
  • ローズウッド

 

などが挙げられますが、それぞれの精油に禁忌事項もあります。

もし初めて精油を使用される方は、ラベンダー精油から使用してみることをお勧めします。

またどの精油も、妊娠されている方は使用を控え、もし使用する場合は専門家に相談してからにしてください。

 

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色付けに使用するハーブパウダーについて

 

ハーブパウダーは、ドライハーブをすりつぶして粉にしたものです。

精油ほど強くはないですが、もし精油を使用するのが難しい場合には、こちらのほうが優しく作用するので精油は使わず、ハーブパウダーだけを使用しましょう。

ただ、ハーブパウダーにもハーブによって、または肌の状態によって合わない場合もありますので、アレルギーテストを行ってください。

ハーブパウダーは精油メーカーでも購入できますが、手作りコスメの材料を販売しているお店でも購入することができます。

たくさんの種類があるので、お好みのハーブパウダーを探してみてください。

 

ちなみに、ハーブパウダーを使用する際には、念のため精油の量は3滴ほどまでにしましょう。

 

植物油について

 

植物油はアロマセラピーでは欠かせない基材です。

トリートメントを行う際にも、精油をそのまま肌に使用することはできないので植物油で希釈して使用します。

トリートメント以外にも今回のように手作りバスソルトに混ぜて使用することもあります。

抗酸化作用のあるビタミンEやパルミトレイン酸を含む植物油(ヘーゼルナッツオイルやマカデミアナッツオイル、オリーブオイルなど)は日焼けした肌のケアにピッタリです。

使用するのは、化粧用や医療用として販売されているもので、食用のものは使いません。

お肌のケアに使用するために購入する場合、ご注意ください。

 

お湯と手作りバスソルトの相乗効果で質の良いバスタイムを

 

アロマセラピーで基材と呼ぶのは植物油の他に今回の手作りアロマバスソルトを作る時に使用した、重曹やクエン酸、塩も含まれます。

それぞれが人間の体にもよい作用を持っているので、精油と合わせて使用するとより良い効果が期待されます。

暑くて寝苦しかったり、エアコンで冷えた心身には気が付かないうちにストレスと共に毒素も溜まっています。

だるくて重くて動けなくなる前に手作りのアロマバスソルトを使用してゆっくり入浴してみてください。










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