最近では様々な事業者がMVNOとして格安SIMサービスに参入しています。
そして格安SIMの種類が多くなりすぎてしまったことから、これから初めて格安SIMに乗り換えをしようと考えている人は一体どのMVNOと契約すればよいのかが分からず迷ってしまうことが考えられます。
MVNOの老舗の一社と言っても過言ではなく初心者でも安心して利用できるMVNOとしておすすめなのがBIGLOBEモバイルというMVNOなのですが、同社には具体的にどのようなメリットや特徴があるのでしょうか。
BIGLOBEモバイルの特徴や展開しているプランについて解説を行っていきます。
BIGLOBEモバイルってどんなMVNO?
まずはそもそもBIGLOBEモバイルとはどのようなMVNOなのかということについて解説を行っていきます。
BIGLOBEモバイルは大手インターネットプロバイダとして有名なBIGLOBEが提供している格安SIMサービスであり、いち早く格安SIMサービスの取り扱いを始めたことからMVNOの老舗の一つであると言えます。
BIGLOBEモバイルは元々はドコモ回線を利用した格安SIMサービスを提供していたのですが、2017年にはKDDIと提携を結びauのサブブランドという立ち位置になりました。
auのサブブランドとなったことに伴ってドコモ回線を利用したプランに加えてau回線を利用したプランの取り扱いが始まりましたし、ライセンスの問題からほとんどのMVNOが取り扱っていない国内正規品のiPhoneの取り扱いも始まりました。
初めてMVNOと契約して格安SIMを利用し始める人の多くが、通信回線の安定性やMVNOが経営破綻しないかどうかに不安を感じているのですが、BIGLOBEモバイルであればauのサブブランドなので絶対的な安心感があります。
そのため初心者でも安心して利用できる格安SIMと考えられるのです。
BIGLOBEモバイルが向いているのはどんな人?
auのサブブランドのMVNOとしてはBIGLOBEモバイルの他にUQmobileという事業者があるのですが具体的にBIGLOBEモバイルとUQmobileにはどのような違いがあり、どのような人がBIGLOBEモバイルの利用に向いているのかについて解説を行っていきます。
BIGLOBEモバイルもUQmobileもどちらもauのサブブランドではありますが、BIGLOBEモバイルはドコモ回線の取扱いがありますし、取り扱っているプランの種類やオプションの種類がUQmobileより豊富という特徴があります。
BIGLOBEモバイルはより自由度の高い契約ができますので、自分でプランやオプションを考えて最適な組み合わせを見つけいたいと考える人にBIGLOBEモバイルは向いていると言えます。
一方でUQmobileは全国に多数のオフィシャルショップを展開していますし、iPhoneをセットで安く利用できる特徴があります。
また基本プランに無料通話分が含まれていたりオプションに加入すればキャリアメールが利用できる等のメリットもあるので、格安SIMの全くの初心者や大手携帯キャリアと同じような感覚で格安SIMを利用したいと考える人に向いているMVNOと考えられます。
エンタメフリーオプションを利用すればよりお得に利用できます
BIGLOBEモバイルには定額料金で音声通話がかけ放題になるオプションや公衆無線LANサービスが利用可能になるオプションなど多種多様なオプションの取り扱いがあります。
その中でも最も魅力的なオプションの一つとして人気なのがエンタメフリーオプションというオプションです。
エンタメフリーオプションは定額制の音楽配信サービスや動画サービス等を利用する際にデータ容量を消費せずカウントフリーでサービス利用が可能となるオプションです。
このオプションはスマートフォンで音楽を聴いたり動画を視聴することが多い人には特にメリットのあるオプションです。
エンタメフリーオプションは音声通話対応SIMを契約している場合には月額480円で利用でき、データSIMを契約している場合には月額980円で利用できます。
但し1ヶ月あたりに利用できる高速データ通信量が3GBのプランを契約する必要があるので、エンタメフリーオプションを利用したい場合にはプラン内容に気をつける必要があります。
なおエンタメフリーオプションに加入することでカウントフリーになるサービスは以下通りとなっています。
対象となるサービス | AmebaTV、Spotify、U-NEXT、You Tube Kids、You Tube、Google Playミュージック、AWA、Apple Music、Amazonミュージック、radiko |
BIGLOBEモバイルは家族でもお得に利用できます
BIGLOBEモバイルは単身で契約してももちろんお得に利用できるのですが、通信量が分けられる「シェアSIM」というオプションの取り扱いがあります。
このオプションでは最大5枚のSIMでデータ通信量のシェアができるので家族単位で契約して通信費を節約したい場合にもおすすめです。
シェアSIMではドコモ回線とau回線のいずれの回線間でもデータ通信量のシェアができますし、データ通信専用SIMであれば僅か月額200円のオプション料金でSIMの追加ができるので、上手に利用することで大幅な通信費の節約が可能です。
いかがでしたでしょうか。
BIGLOBEモバイルの格安SIMはauのサブブランドなので絶対的に安心して利用できますし、国内正規品のiPhoneがセットで購入できるのでiPhoneを安く使いたい人にもおすすめできます。
またエンタメフリーオプションを上手に活用すれば同業他社よりも快適かつお得に利用できるので、これらのオプションをうまく組み合わせることが大きなポイントになると考えられます。
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