ギャンブル性が魅力!おすすめのバースト・バッティング系ボードゲーム10選







こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。

今回ご紹介するのは『おススメのバースト・バッティング系ボードゲーム10選 1988年~2017年版』です。

バースト系のゲームといえばワイワイ盛り上がりたい時によく遊ばれます。

パーティや飲み会、子供たちとの集まりなどに今回ご紹介するバースト系、バッティング系のボードゲームを用意して盛り上がってみてはいかがですか。

 

バースト系、バッティング系というゲームジャンル

 

ダイスの出目や引いたカードの数値が一定値を超えると”バースト”扱いでチャレンジ失敗になったり、

全員同時に出したカード、もしくは続けてめくったカードで同じ数字や絵柄が被ると”バッティング”扱いでチャレンジ失敗になったりするゲームです。

読み合う事もありますがとてもギャンブル性が高く、手軽で大いに盛り上がるタイプのゲームです。

 

代表作は、1988年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートされた『ハゲタカのえじき(1988年)』です。

全員数札を一斉に出し、他者と被らず且つ数値の高いカードを出したプレイヤーが中央に置かれた獲物カードを獲得出来るというゲームです。

 

バサリ

1998年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート

毎ラウンド「宝石入手」か「勝利点獲得」か「ダイスを振ってコマを移動」かのいずれかからアクションを選びます。

しかしこのゲームの特徴としてアクションは1つにつき1人限定での実行となるのです。

選んだアクションが被ったらバッティングした者同士で、どちらがそのアクションを実行するか交渉します。

「手持ちの宝石いくつか譲るからアクションさせて」という感じです。

どのアクションを選んだのかは一斉開示でテンポも早い、バッティングと交渉がポイントとなる良ゲームです。

 

発売年:1998年
プレイ人数:3~4人
プレイ時間:25分

 

なつのたからもの

 

1998年に「ノミのサーカス」で発売された作品が、2013年に日本向けバージョンがリメイクされました。

金魚すくい、海水浴、祭り…カードには昭和的な、夏の思い出が10種類描かれています。。

 

 

山札から好きなだけカードをめくって並べていき、任意のタイミングで止めて場に並んだうちの1枚を手札にします。

しかし既に場に並んでいるカードと同じ色のカードがめくれた時は場に並んだカードは全て捨て、手札を1枚も増やせないまま次の手番プレイヤーに移ります。

この手番を繰り返し10種類のたからものを集めるか、同じ数字の書かれたたからものを3枚集めるかを目指すゲームです。

簡単ながら考え処もあり、空き時間や初心者に勧めやすいゲームです。

 

発売年:1998年
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:15分

 

貴族のつとめ

1990年ドイツ年間ゲーム大賞受賞。

プレイヤーは貴族となり、アンティークや希少品を集めてコレクションを見せびらかすゲームです。

 

ラウンド毎に「城」に行くか、「オークションハウス」に行くかを決めます。

 

「城」ではコレクション自慢で勝利点を集めたり、泥棒がコレクションを盗んでいったり、探偵が泥棒を捕まえたりします。

「オークションハウス」ではコレクションとなる収集物を競ったり、競りに使用したお金を泥棒が盗んだりします。

コレクションを競ったり盗んだりして増やし、此方は盗まれないよう探偵を雇用したりしながら勝利点を上げますが、バッティングすると思うように事が進まないものの場は大いに沸き、盛り上がります。

バッティングしないよう他プレイヤーの行動を予測するのが楽しいゲームなので、5人以上が面白いです。

 

発売年:1990年
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45分

 

思わぬ拾い物

2012年にリメイクしました。

粗大ゴミ集積場を回り、他の業者よりもたくさんのガラクタを集め、収益を上げるゲームです。

0~5の数字が書かれたゴミ収集車カードを一斉に出し合い、数字の低い順からゴミ収集車カードにある数字分のスクラップを回収します。

同じ数字の書かれたゴミ収集車カードが出た場合は、順位チップの数の大きいプレイヤーが「留守番」となり何も得られません。

この手順でミッションカードに描かれたスクラップの種類と数を集めて勝利点を得ます。

 

発売年:2002年
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:30分

 

チーキーモンキー

袋に入れた8種類の動物が描かれたチップを引いて、より多くのチップを集めるゲームです。

連続して何枚ものチップを袋から取り出しても良いのですが、既に獲得しているチップと同じ動物チップが出た場合は、獲得したチップを全て袋の中に戻さなければなりません。

特定の条件下で他プレイヤーのチップを奪えるルールがあるので、動物の種類によって枚数が異なる事を踏まえて獲得チップの山を作る必要があります。

運と戦略のバランスが良いチキンレースです。

 

発売年:2007年
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分

 

ゲットビット

人食いザメが迫りくる中、自分のロボットだけが生き残ることを賭けるバッティングゲームです。

全員同じ複数の数札を持ち、一斉に公開します。

カードの数値が小さいプレイヤーから数値分前に進ませ、誰かと数字が被ったら進めません。

一番後方にいるロボットはサメに噛みつかれて手か足を1本失います。

四肢を失くしたら脱落する、ブラックユーモア満載のデスレースです。

 

発売年:2007年
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:20分

 

魔法にかかったみたい

2008年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート。

プレイヤーは魔女となり、秘薬を揃えたり魔法を使ったりして、魔法の薬を作ります。

 

12枚の手札から5枚選び、スタートプレイヤーから1枚選んで公開し、以降のプレイヤーで同じカードを持つ場合は場に出してカードに描かれた2通りの効果のうちどちらを使うか宣言します。

  • 上段…独占して秘薬を多く集めるスタイル
  • 下段…分配型で秘薬を少量貰うスタイル

 

繰り返して秘薬を集め、魔法の薬を作り、最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。

相手の行動を読んで合わせたり、妨害したりなどそこそこ高い戦術が要される少し重めな、やり応えのある傑作ゲームです。

 

発売年:2008年
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:45分

 

マーシャンダイス

プレイヤーは火星人となり、下等生物をキャトルミューティレーションするB級SFゲームです。

 

ダイス13個を振って、地球の攻撃(戦車)がUFOの攻撃(怪光線)を上回らないように捕獲対象のニワトリ、ウシ、人間の全種類キープを目指します。

お手軽で楽しいバッティングゲームです。

 

発売年:2011年
プレイ人数:2~99人
プレイ時間:10分

 

メディチ:カードゲーム

クニツィアの3大競りゲームの『メディチ』から競り要素を除いたゲームです。

 

プレイヤーはフィレンツェの商人となり、自分の船に商品を積んで出荷させてお金を稼ぐゲームです。

「交易」フェイズで山札から最大3枚めくり、場にあるカードを1~3枚獲得し手持ちのカードが5枚になるまで繰り返します。

「収入」フェイズでカードの種類に応じてお金を貰います。

点数の高いカードを集めるか、色で揃えるかの悩ましさと、どこで山札を引くのを止めるのかというリスクマネジメントのバランスが良い、クニツィア十八番のジレンマゲームです。

 

発売年:2016年
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30分

 

ドワスレ

プレイヤーは酒飲み大会の賞金獲得を目指す、酒好きのドワーフです。

「酒」「気合い」「睡眠」が描かれたサイコロを振って、公開したカードに書かれた出目の効果を解決していきます。

しかし誰かと同じカードを出してしまうとその効果が反映されないバッティングゲームで、幅広いプレイヤー層が楽しめるよう丁寧に作られたゲームです。

 

発売年:2017年
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:15~30分

 

まとめ

 

いかがでしたか?

古いものから新しいものまで、バースト系、バッティング系のゲームの中でおすすめのものをピックアップしてみました。

バースト系、バッティング系のゲームはハラハラドキドキ!盛り上がるのに向いています。

きっと気に入るゲームがあると思いますよ!

是非お試し下さい!










よろしければシェアお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です