モバイルルーターを利用するなら格安SIMがおすすめ!WiMAXと比較した場合のメリットとデメリット






大手携帯キャリアがスマートフォンのテザリング機能を有料化させようという動きが進んだこともあって、2018年になってからは再びモバイルルーターの需要が高まっています。

モバイルルーターといえばWiMAXなどのサービスが有名ですが、モバイルルーターを長期間お得に使いたいのであれば格安SIMで運用するのがおすすめです。

 

この記事では、モバイルルーターを格安SIMで利用するメリットやWiMAXとの違いなどについて解説を行っていきます。

 

格安SIM+モバイルルーターをWiMAXと比較した場合のメリットは?

HUAWEI SIMフリーモバイルwi-fiルーター E5577S ホワイト E5577S-324

WiMAXと比較したときに格安SIM+モバイルルーターを利用するメリットとして真っ先に挙げられるのがランニングコストの低さと契約自由度の高さです。

 

ランニングコストの低さ

WiMAXは契約するプロバイダ毎に基本使用料が異なるのですが、仮に公式プロパイダであるUQ WiMAXと契約した場合、月間のデータ容量が7GBプランで月額3,696円、データ容量の制限がないプランが月額4,380円(最初の3ヶ月間は3,696円)という契約内容となります。

  • 月間データ容量7GBプラン…月額3,696円
  • データ容量制限なしプラン…月額4,380円(最初の3ヶ月間は3,696円)

 

一方で格安SIM+モバイルルーターを運用する場合のコストですが、DMMモバイルのデータ通信専用SIM・7GBプランを契約した場合の利用料金は月額1,860円とおよそ利用料金が半額となります。

  • 《DMMモバイル》月間データ容量7GBプラン…月額1,860円

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またDTI SIM「ネットつかい放題」のデータ通信専用SIMの月額基本使用料も2,200円とこちらもWiMAXと比較しておよそ半額の基本使用料で利用が可能となっているのです。

  • 《DTI SIM》データ容量制限なしプラン…月額2,200円

DTI SIMはこちら

 

契約自由度の高さ

さらに選択肢の多さ契約の縛りという点でも格安SIMには大きな優位性があります。

先に紹介したUQ WiMAXのプランはすべて3年毎に自動更新されるプランであり、少なくとも3年間は継続利用しないと高額な違約金が発生する上に選択できるプランも7GBプランとギガ放題の2種類しかありません。

 

一方で格安SIM+モバイルルーターの場合ですと、データ通信専用SIMには基本的に最低利用期間などの契約の縛りなどは設定されていないので、契約した格安SIMが気に入らなければ契約した月の翌月には違約金なしで解約できるケースがほとんどです。

 

さらにプランについてもWiMAXが2種類しかないのと比較して、格安SIMはMVNOの数だけ選択肢があるので利用者にとっては自分のニーズに合ったプラン選択がしやすくなっています。

”高速データ通信ができない月額500円以下のコスト重視のSIM”から”データ容量の制限無しで通信がし放題のSIM”まで、多種多様なプランがあるので、利用者は自由にモバイルルーターのカスタマイズができるのです。

 

格安SIM+モバイルルーターをWiMAXと比較した場合のデメリットは?

NECプラットフォームズ モバイルルーター Aterm ( nanoSIM×1 / 有機EL / 2GHz, 800MHz / メタリックブルー ) PA-MP01LN-SW

格安SIM+モバイルルーターの組み合わせはランニングコストや自由度の高さという面においてはWiMAXを圧倒しますが、もちろんWiMAXと比較した場合に劣る面もあります。

格安SIMを利用する場合のデメリットについて確認しておきましょう。

 

初期費用がかかる

格安SIM+モバイルルーターを運用するデメリットとして最初に挙げられるのは初期費用がかかる点になります。

 

WiMAXを契約した場合、公式プロパイダであるUQ WiMAXを含めてほとんどのプロパイダでは端末代金を無料としているので利用者は契約事務手数料(概ね3,000円程度)を負担するだけですぐにサービス利用ができます。

 

一方で格安SIMの場合、端末代金は基本的に利用者が全額自己負担する必要があります。

モバイルルーターはスマートフォンやタブレットと比較すると代金が比較的安価ではありますが、新品のSIMフリーモバイルルーターの端末代はおよそ1万円から2万円程度するためWiMAXと比較すると最初に1万円から2万円の料金を余分に支払わなければなりません。

 

3年の契約期間の間に端末代は通信費の差額からペイできますが、最初に1万円から2万円程度の初期費用がかかるのは利用者にとって大きな負担になるでしょう。

 

速度の安定性

さらに格安SIMは回線が混雑する12時前後や19時前後に速度低下しやすい点も大きなデメリットと捉えられます。

WiMAXは独自回線に加えてau 4G LTEの回線も利用できるので比較的通信速度が安定しているのですが、格安SIMの場合は利用する時間帯によっては通信速度が遅くなってしまい、速度の安定感に欠ける点に要注意です。

 

モバイルルーターで利用するのにおすすめの格安SIMは?



モバイルルーターに利用するSIMはデータ通信専用SIMが適していますし、ほとんどのMVNOでデータ通信専用SIMの取り扱いがあるので利用者は無限とも言える選択肢からプランを選ぶことができます。

その中から強いておすすめのMVNOを挙げるとすればDMMモバイルmineoが挙げられます。

 

DMMモバイルは利用料金が業界最安水準ですし、取り扱っているプランの種類も豊富な上に複数枚のSIMでデータシェアができるプランがあるので、格安スマホとセットでモバイルルーターをお得に運用することもできます。

【DMMモバイル】公式サイトはこちら

 

mineoはドコモ回線に加えて比較的通信速度の安定性が高いau回線の取り扱いもありますし、家族割引や複数回線割引などの割引サービスも充実しているので、こちらも他の端末とセットでお得にモバイルルーターの運用ができます。

【mineo】公式サイトはこちら

 

いかがですか。

格安SIM+モバイルルーターと利用するメリットとデメリットについてお分かりいただけたでしょうか。

 

格安SIM+モバイルルーターはWiMAXと比較すると利用し始めるまでのハードルはやや高いですが、ランニングコストが圧倒的に低いため、長期間利用したい場合には絶対的に利用をおすすめできます。

また契約の縛りなどもなく気軽に利用できるので、難しく考えすぎず気分を軽くしてまずはお試しで利用してみることをおすすめします。

 




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