【引越し業者の選び方】引越業者を選ぶポイントを徹底解説!







一人暮らしをスタートさせる為にお部屋選びが終わったら。

次に大変なのは引越し業者選びです。

引越す部屋や、引越す時期が決まったら引越し業者選びを始めましょう。

 

本当に千差万別いろいろな会社があり、それぞれに特徴がある引越し業者ですが、業者選びでまず初めにやるべき1番重要なことは、複数の引越し業者から相見積もりを取って比較、検討することです。

ここでは、そんな引越し業者の選び方について、手順、コツ、ポイントを詳しくまとめてみました。

 

  • 何を基準にして引越し業者を選べば良いかわからない
  • 引越し業者の違いはどこを見れば良いかわからない
  • そもそもどんな引越し業者があるか知らない
  • 実際にどういう手順で引越し業者を選べば良いかわからない

 

こういった引越し業者の選び方について疑問をもっている方は是非読んでみて下さい。

 

引越し業者の見積もりを正確にとる為に、まずは荷物量の把握をしよう

まずは自分の荷物量の把握から始めましょう。

引越し業者を選ぶ際には、複数の業者に相見積もりをとってから比較、検討することが重要なのですが、その相見積を正確にとる為に、まず自分の荷物の量をしっかり把握しておくことが必要です。

 

荷物量を把握する際のポイント

  1. 運ぶ必要がある大きな家電や家具があるか?
  2. 洋服や雑貨などの段ボールに入るものがどのくらいか?また、それは何箱分くらいか?
  3. 処分が必要な家具、家電などがあるか?

 

 

引越しの荷物量によって、引越し業者の選び方が大きく変わってきますので、荷物量の正確な把握というのはとても重要です。

引越し業者も大きな荷物を運ぶのが得意な会社や、単身パックのような小さな1BOXの引越しにも対応してくれる会社など様々です。

その荷物量をもとに、引越し料金の見積もりをしたり、引越し業者選びを行っていきます。

 

『引越し業者の選び方』まずはネットで無料一括見積もりをやってみよう

引越し業者の見積もりは、最低でも2社以上はとった方が良いでしょう。

2社以上といってはいますが、相見積もりは多い方が引越し業者選びの幅が広がりますので、10社くらいから見積もりをとりましょう。

 

おすすめはインターネットの無料一括見積を利用する方法です。

インターネットの無料一括見積を利用すればたいてい10社くらいからまとめて見積もりをとることができます。

 

無料一括見積サイト

オススメなのはこちらサイトです。まずは一括無料見積もりを行ってみましょう。

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インターネットの引越し見積もりでは、引越し日や、どこからどこへ引越すのかといった引越しの距離、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、机など荷物量などについて詳細に入力していきます。

その他、段ボールに詰めるものがおおよそ何箱になるのかを入力して見積もりを行います。

 

ネットで見積もりをすると、個別に引越し業者からメールなどで連絡がきますので、不安に思っていることや、料金などについて相談しましょう。

 

その後、実際に荷物を見てもらって、実際の引越し金額の見積りをもらって1社に決めるという流れになります。

 

引越す時期によって安く対応してくれる会社もあるでしょうし、荷物量で安くなる会社もありますので、それらを比較しましょう。

特に長距離の引越しの場合には、引越し料金も多額になりますので、見積もりをしっかり取って業者間の金額の違い、見積もりの内容をよく確認しましょう。
※見積もり、引越し業者を比較するポイントは後述します

 

引越し料金は日々変わる?

引越し業者選びでとても重要な引越し料金についてですが、引越しの料金というのは実は日々激しく変動しています。

それは引越しの荷物を運ぶトラックの都合がある為です。

 

例えば、大阪から東京へ引っ越す場合

既に大阪から東京へ向かう予定のトラックがあり、そのトラックの容量に“ちょうど1組分“空きがある場合などは通常よりも料金が安くなります。

それは他の荷物の“ついでに運べる”からですね。こういったものを「混載便」といいます。

引越し業者も運送業者もできるだけトラックいっぱいに荷物を積みたいと思っていますから、この「混載便」にうまく日程が合えば、引越し料金がお得になる場合があります。

 

他にも、「帰り便」というのがあります。

今度はトラックがどこかから帰ってくる時に“ついでに運べる”場合です。

どこかへ荷物を運んだトラックが帰りに荷物を載せずに空の状態で帰ってくるのは、引越し業者、運送業者にとって無駄でしかありません。

どこかへ荷物を運んだら、そこから帰ってくるときにも荷物を運びたいというわけです。

このトラックが帰ってくるときに“ついでに運んで貰う”「帰り便」にうまく日程が合えば引越し料金がお得になる場合があります。

 

このように、引越しトラックは日々動いていますので、それに伴って引越し業者の料金も変動するという仕組みがあるのです。

 

この引越し料金の変動は結構激しく、1DKの引越しで九州の福岡から長崎への九州間の引越しで、

  • A業者:40,000円
  • B業者:70,000円

 

と30,000円ほど業者によって金額が異なった例もあります。

 

また、1Kの東京間の引越しで、

  • A業者:16,000円
  • B業者:36,000円

 

と2倍の開きがあったりもします。

 

全国規模の引越し業者と地域密着の引越し業者

 

引越し業者には大きく分けて2種類の業者があります。

それは、全国規模の大手の引越し業者地域に根差した地元の引越し業者です。

 

大手の引越し業者

  • サカイ引越センター
  • アーク引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • ハート引越センター
  • アート引越センター
  • 日通
  • クロネコヤマト

などがあります。

 

地域の引越し業者

  • 京都の「引越しのエディ」
  • 横浜の「引越しのシード」
  • 九州・山口の「離島引越レスキュー隊」「中村引越センター」
  • 愛知の「愛知引越センター」
  • 東京の「KIZUNA引越センター」

など、こちらは地域ごとに本当にたくさんあります。

 

 

遠距離の引越しの場合は、大手の引越し業者の方が安くなりやすい傾向にあります。

地域内での引越しの場合は、大手の引越し業者と地域の引越し業者のどちらが安いか一概には言えず、地域の引越し業者がどれだけ頑張れるかという勝負になってきます。

地域の引越し業者の中には、地域に根差したサービスで格安引越しを行っている業者もありますので、そちらも調べてみると良いでしょう。

 

《大手引越し業者》と《地域の引越し業者》それぞれの特徴

大手の引越し業者の最大の特徴は、全体的に安い料金体系での設定ができていることです。

 

また、粗大ごみの処分、エアコンの設置、ハウスクリーニング等の《オプションサービス》が豊富に揃っている場合が多く、決められた価格で追加オプションなどを簡単にお願いすることができます。

 

そして、大手の引越し業者は相見積もりを取っていることを知らせると料金を下げてもらえることもあります。

 

ただ、多忙な時期に荷物が少なくて遠距離の引越しのようなあまり利益を得ないような引越しの場合は受けてくれないこともあります。

 

 

 

地域の引越し業者については、臨機応変に個別に引越しに対応してくれるのがいい所です。

料金や、その他のサービスについて交渉できる場合も多く、条件によっては料金も格安になることがありますので、いろいろ交渉してみるのもいいでしょう。

 

『引越し業者の選び方』それぞれの特徴はどこで見る?

見積もりが出揃ったら、実際に引越し業者選びを始めるのですが、どういった基準で選べば良いかわからないという方も多いと思います。

安易に《見積価格が1番安い!》という基準で引越し業者を選んでしまうのは最も危険です。

引越し業者にも個々の特徴がありますので、特徴や見積もり内容を良く見たうえで決めるようにしましょう。

 

ここでは、引越し業者を選ぶ際に確認すべきポイントをご紹介します。

 

①引越し運送保険の加入の有無

ほとんどの引越し業者は『運送業者貨物賠償責任保険』、という引越し中の事故に備える保険に加入しています。

これは、引越し中に荷物が破損したり、紛失したりするリスクに備えて引越し業者が加入するものです。(通常依頼主の負担はありません)

 

引越しの途中に万が一のことがあったらこの保険の有無が大きな分かれ道となりますので、引越し業者がこの保険に加入しているのか、そしてどのようなケースで補償されるのか等は必ず確認しておきましょう。

オプション(追加料金)で高額な運送物の補償に対応しているところもありますので、高額なものを運ぶ予定がある場合はそちらも確認してみましょう。

 

②見積もりの内容をチェック

見積もりがでてきたら、見積もりの内容をチェックしてみましょう。

 

梱包材などの資材が含まれているか

ダンボールや衣類ケース、お皿用の梱包材、ガムテープなど、梱包に必要な資材が見積もりに入っているか確認しましょう。

見積もりに含まれていない場合、別途料金が掛かりますので注意が必要です。

 

作業員の人数

当然ですが、人数が多いほど作業時間が短くなります。

同じ料金であれば作業人数が多い方が有利でしょう。

 

トラックのサイズ

トラックが大きい方が、急に荷物が増えた場合などに対応できるということがあります。

 

③引越し業者ごとの「引越し特典」に注目

引越し業者ごとの「引越し特典」もチェックしておくと良いでしょう。

 

引越し特典の例

  • 梱包材無料キャンペーン
  • ○○円キャッシュバック
  • 料金に応じてマイレージがもらえる
  • 料金に応じてポイントがもらえる(Tポイント、楽天ポイント、pontaポイントなど)
  • お米○㎏プレゼント

などがあります。

 

こちらもタイミングなどによってはかなりお得になることもありますので、チェックしてみると良いでしょう。

 

④口コミ、ランキングをチェックする

引越し業者を何社かに絞ったら、口コミやランキングなどでそれぞれの引越し業者の評判を調べてみましょう。

そこで、あまりにも悪い評価が多ければやめておいた方が無難です。

そういった生の声というのは参考になりますので、引越し業者を勢いで決めてしまう前に一度は口コミ、ランキングなどを覗いてみましょう。

 

業者が決まったら最終調整!交渉した案件は最終見積書の備考欄に記載してもらう

①荷物量の把握をして、②相見積もりをとり、③見積もりを基に業者を比較検討したら、

最終的に2社~3社に絞っていろいろな交渉の段階に入ると思います。

交渉案件がなければそのままで良いのですが、交渉した案件がある場合は、その事を必ず見積書の備考欄に記載して最終見積もりを発行してもらいましょう。

 

例えば、

  • 本来なら梱包材は有料だけど無料にしてもらえた
  • 本来なら不用品の処分は有料だけど無料にしてもらえた
  • 本来なら荷解きは有料だけど無料にしてもらえた
  • 洗濯機の取り付けを無料サービスにしてくれた

 

こういった特別サービスをしてもらえるような交渉案件がある場合は見積書への記載をお願いしましょう。

 

引越しの契約を担当する営業担当と引越し作業員というのは同一でないことが多いのですが、実際の引越し作業を行う作業員の方は見積書に記載された内容に沿って引越し作業を進めていきます。

そこで、見積書に通常とは異なるサービス内容の記載がなければ、《営業担当にはサービスする》と言われたのに、《引越し作業員は聞いていない》という“すれ違い”が発生する可能性があるのです。

 

もしあなたが「営業担当にそう言われた」と主張しても、見積書に交渉した結果の記載がなければ、後で《追加料金を請求される》というトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

 

特に営業担当は契約件数のノルマ等があることもあり、なんとしてでも契約を獲得したいと思っているはずです。

営業担当がウソをつくとは言いませんが、後のトラブルを避ける為に交渉した結果は必ず見積書に記載してもらうようにしましょう。

 

時間指定なし便のプランについて《開始時間の最低ラインは交渉すべし》

引越し作業開始時間の指定がないプランも安く契約する方法としてはあるでしょう。

しかし、できることなら作業開始時間の最低ラインは交渉しておいた方が良いです。

 

この開始時間指定なしのプランは、最悪の場合《夜20時から引越し作業開始》なんてこともありえます。

荷物量にもよりますが、引越し作業が完了するのに、1時間半~2時間くらいかかるとして、夜20時からの作業であれば、業者の作業完了は22時くらいになります。

そこから荷解き等の作業をするとなると、、、結構時間が遅くなってしまい大変です。

 

夜の作業でも全然問題ないという方はそのままでも良いですが、できれば早めに引越し作業は開始してもらった方が後の予定に余裕ができて良いでしょう。

 

こういった開始時間の指定がないことによって安くなっている引越しプランの場合でも《作業開始の最低ラインを交渉しておく》というのが良い方法です。

例えば「16時までには作業を開始して欲しい」など、営業担当の方に交渉してみると、応じて貰える可能性がありますので、是非交渉してみましょう。

この場合も交渉した結果(○○時までには必ず作業を開始する)は必ず見積書に記載してもらいましょう。

 

荷物が少ない一人暮らしの引越しなら!一人用の単身パックという選択もあり

 

見積もりをとったり、交渉する余地というのはないですが、荷物が少ない一人暮らしの引越しには、単身パックという選択肢もあります。

特に「ヤマトホームコンビニエンス株式会社」の単身パックは安くておすすめです。

 

専用の1BOXに入るだけの引越しならとてもお得になっています。

Web割引、早期割引、平日割引などを利用して

  • 「単身引越サービス」12,000円~、
  • 「単身引越サービスミニタイプ」11,000円~

となっています。

 

「単身引越サービス」なら、BOXの内寸が1.04m×1.04m×1.70m=1.83m3となっていますので、その大きさに入る荷物を運ぶことができます。

例えば、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、段ボール10箱、衣装ケース3箱、布団袋1袋、スーツケース1個などが入ります。

これらのどれかの代わりにテレビを入れることもできます。(ただし、テレビなどの精密機械は専用の箱に入れた上で運ばれることがおすすめです)

 

「単身引越サービスミニタイプ」なら、BOXの内寸が1.04m×1.04m×1.30m=1.40m3で家電などは一切運ばす、段ボール15箱、衣装ケース3箱、布団袋1袋が運べます。

 

また、これらに入りきれない家電を個別に「らくらく家財宅急便」で別に送ることもできます。

それぞれの荷物に応じてコンパクトに送ることができます。

 

ヤマトホームコンビニエンス㈱公式HP

 

『引越し業者の選び方』まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

引越し業者は、荷物の分量によって格安の引越し業者があったり、長距離や地域に強い業者があるなど様々です。

 

引越し業者を選ぶ際には、まずネットで無料一括見積もりをしてみるのが今一番便利な方法です。

引越し業者の選び方の流れ

  1. 自分の引越し荷物量を正しく把握します。どのくらい運ぶものがあるか考えてみます。
  2. 無料一括見積を行います。これにより業者別の引越し料金を調べることができます。
  3. 相見積もりの中から料金が安く、良さそうな引越し業者をまず2~4社くらい選びます。
  4. 選んだ業者が引越し保険に加入しているか確認します。(見積書に記載があるはず)
  5. 見積もり書の内容を細かくチェックします。
    (例)
    ・梱包材などの引越し資材は見積もりに含まれているか?
    ・業者によって作業人数に差はないか?(多い方が良い)
    ・業者によってトラックの大きさに差はないか?(大きい方が良い)
  6. 引越しによる業者それぞれの特典(プレゼント等)を調べて比べてみます。
  7. 口コミ、ランキングサイトを覗いてみます。(悪評が多くないか?)
  8. 交渉できそうな案件があれば、各社交渉してみます。(交渉時の態度にも注目)
  9. 上記すべてを総合的に判断し、一番条件の良い引越し業者を選びましょう。

 

引越し業者を選ぶ際のポイント

  • 相見積もりの結果《一番安い引越し業者を選ぶ!》という安易な選び方はやめた方がよいでしょう。
  • 《追加料金が発生してしまった》というトラブルに巻き込まれない為に、交渉した案件は必ず見積書に記載してもらいましょう。
  • その業者の良し悪しは営業担当の接客に表れることも多いので、営業担当(契約担当)の態度、親切さにも注目してみましょう。(営業担当がそのまま引越し作業員ということもありますので、なおさらです)
  • 不安に思う事やお願いしたいことがあれば事前に相談、交渉してみましょう。(相談する、交渉するのは無料ですので、遠慮することなく、相談、交渉してみましょう。)

 

以上が引越し業者の上手な選び方です。是非参考にして下さい。

 

また、ネットで契約することによるWeb割引や早めに予約することによる早期割引、平日に引越しをすると安い平日割引などもありますので、それらを上手に活用してみるのも良いでしょう。

できるだけ早く見積もりをとって予約するのが料金もお安くなりおすすめです。

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