【幼児向けの歯みがき絵本】1歳過ぎたら読み始めたい! 歯みがきを嫌がる子におすすめの絵本5選







歯みがきを嫌がる子に苦戦しているママやパパは多いのではないでしょうか?

口の中に異物を入れられしゃかしゃかされるのは、幼児にとって恐怖かもしれません。

歯は一生大事にしていかなければならない、大切なもの。

幼児期に「歯みがき」を楽しみながら覚え、習慣化させてあげることが重要ですが、その方法として効果的なのが、絵本です。

 

絵本に描かれた可愛いキャラクターたちの力によって、「歯みがきを嫌がらなくなった」、「自分から進んで歯をみがくようになった」という体験談が豊富にあります。

その効果は大人の予想を遥かに上回るほど。

 

そこで今回は、楽しみながら「歯みがき」を習慣づけるのに効果的な絵本を5冊厳選しました。1歳から5歳くらいの幼児まで、幅広くおすすめです。

 

『ノンタンはみがきはーみー』 キヨノ サチコ(著)

ノンタンはみがきはーみー (赤ちゃん版 ノンタン8)

1976年のデビュー以来、子どもたちに大人気の「ノンタン」シリーズ。

そのノンタンの「歯みがき絵本」となれば、多くの幼児たちが興味を示してくれるのではないでしょうか。

 

可愛いキャラクターたちが、つぎつぎに笑顔で登場し、

「はみがき はーみー、しゅこ しゅこ しゅっしゅ。」と、楽しそうに歯をみがいていきます。

「ノンタン」という絶大なキャラクターの力。

そして、思わず口ずさみたくなるような、リズミカルな言葉のくりかえし。

歯みがきが嫌いな子に、「歯みがきは楽しいものだ」と思ってもらうのに、ぴったりの絵本です。

 

『くろくまくん ぴかぴか はみがき』 たかい よしかず(著)

くろくまくん ぴかぴか はみがき (わくわく くろくま)

くもん出版刊行の「くろくまくん」絵本シリーズ。

カラフルな配色の中に、くろくまくんの黒が引き立ちます。ポップな色使いがおしゃれな、可愛い「歯みがき絵本」です。

 

ご飯を食べた後には何をするのか。何をしなければいけないのか。

「ごちそうさま」のあいさつや、お皿やコップをかたづけるといったところから始まり、そこから「歯みがき」へと誘導していく流れになっています。

ママが「仕上げみがき」をしてあげる姿や、最後に「くちゅ くちゅ ぺっ」と口をゆすぐところまで、きちんと描かれているのが嬉しいポイント。

自分で歯をみがき始めるころに、おすすめしたい1冊です。

親の「仕上げみがき」を嫌がる子にも、自分で歯をみがくのを面倒くさがる子にも、どちらの成長過程においても、絵本の効果が期待できます。

 

『1.2.3歳向け絵本 ルルロロ はみがき しゃかしょこ』 あいはら ひろゆき(著)

1.2.3歳向け絵本 ルルロロ はみがき しゃかしょこ (1.2.3歳向け絵本 1)

双子のくまのキャラクター、ルルとロロを主人公とした「歯みがき絵本」。

NHK(Eテレ)の人気アニメ「がんばれ!ルルロロ」の絵本シリーズです。

 

上の歯、下の歯、奥の歯、裏の歯と、順番に「しゃかしょこ」歯をみがいていきます。

注目すべきは、それぞれのシーンが、笑い声から始まっていること。

「あははは」、「いひひひ」、「おほほほ」、「えへへへ」

その笑い声を真似することで、大きく口が開き、自然と歯が磨きやすくなるのです。

 

ママとパパが登場し、「仕上げみがき」をするところまで描かれているので、実際の歯みがきタイムにも大いに役立つはず。

家族みんなで楽しく歯みがき。シンプルでとてもわかりやすく、親しみの持てる可愛い絵本です。

 

『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』 くぼ まちこ(著)

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!

絵柄の可愛さとストーリーのユニークさが抜群の絵本です。

子どもだけでなく、大人ですら歯みがきが楽しく感じられるかもしれません。

 

歯みがきが大嫌いな「たっくん」のもとに、「はみがきれっしゃ」がやってきます。

「しゅっしゅっしゅっ しゅっしゅっしゅっ」

そのキャラクターの可愛いことといったら……。

赤・黄・青をアクセントに使ったカラーリングが白い歯に映え、なんとも清々しい印象です。

一つ一つの歯を、「駅」に見立てているのもとても面白い!

ただ単に「歯みがき」を教えるだけの絵本ではありません。子どもの想像力をも育む、非常に魅力的な内容です。キャラクター性、ストーリー性ともに、とても優れています。

 

『パオちゃんのみんなではみがき』 なかがわ みちこ(著)

パオちゃんのみんなではみがき

パオちゃんのお友達のワニちゃんが、歯が痛くて公園で泣いています。

ワニちゃんが大きく口を開けると、みんなびっくり! 虫歯だらけでまっくろです。

みんなはワニちゃんを、やぎせんせいのいる歯医者さんにつれていきます……。

 

ほのぼのとした絵柄で人気の「パオちゃん」シリーズの1冊です。

歯医者さんに行ったパオちゃんたちは、みんなで仲良く歯みがきをします。

「しゅっしゅっ。しゅっしゅっ……」

歯みがき嫌いな子も一緒に真似したくなる、絵本ならではの可愛らしい光景。

動物たちが持っている歯ブラシの大きさや形が、それぞれ違っているのもユニークです。

 

ストーリー性があるので、3・4歳からと表記されていますが、2歳くらいからでも十分楽しめます。

「食べたあとは歯をみがく」ということを習慣づけるとともに、歯医者さんに親しみをもってもらうのにも役立つ絵本です。

 

おすすめ歯磨き絵本 まとめ

魅力的なキャラクターの登場する絵本は、幼児の心をしっかりつかんでくれます。

お気に入りのキャラクターがみつかったら、そのシリーズで絵本をそろえてあげると、育児においても大きな手助けとなるでしょう。

是非これらの歯磨き絵本で毎日の歯磨きの大切さをお子様に伝えていただければと思います。










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