私たちたくさんの人は冬が終わると、花粉症の心配が出てくる季節に入ってきます。
外は小春日和なのに、花粉症が気になって外出したくない事も。
そんな飼い主と同じように、花粉症に悩むワンちゃんも最近は増えてきているのです。
うちのビーグル犬もその1人(1匹?笑)
あなたのワンちゃんは大丈夫ですか?
犬の花粉症の症状
ワンちゃんの花粉症で一番多くみられる症状は、
- 皮膚のかゆみ
- くしゃみ
この2つです。
うちのビーグル犬エイプリルが6歳の頃、私たちはある市から違う土地へ引っ越してきました。
以前の家の周りはだだっ広い高原であまり木々がない地域でした。でも新しく引っ越した家の周りは、杉やヒノキの木がたくさん茂っています。
近くに木がたくさんあって良いわね〜なんて呑気に思っていた私。
そして引っ越してきた春先頃からエイプリルが、カシャカシャしきりに身体を引っ掻くようになりました。
時々くしゃみもしていたので、念のため病院へ連れて行ったらなんと「花粉症ですね。」と診断されたのです。
このように住む場所によって、花粉症の引き金になる事もあるのですね。
私が住むアメリカの獣医師は
「ワンちゃんの花粉症の場合は、人間と同じアレルギー用のお薬を飲ませれば良いですよ。」
というので、言われるままアレルギー用のお薬を飲ませていました。
ですが私は基本的に薬品を使うのが嫌いなので、何とかしてナチュラルな方法でワンちゃんの花粉症が緩和される対策がないか調べてみたのです。
犬の花粉症の対策
散歩に行く時間に気をつける
1日のうちに花粉が一番飛ぶ時間は、午後1〜3時頃と夕方6時頃です。
朝早い涼しいうちにワンちゃんのお散歩は行くようにしましょう。
日によっては強風が吹く日もあります。
そのような日は、お散歩には行かない方が良い場合もあります。
風がたくさんの花粉を空中に吹き飛ばしているので、人間にもワンちゃんにも大変な状況になるため注意が必要です。
ブラッシング
ワンちゃんをお散歩に連れて行くと、外で花粉がついてきます。
なので玄関に入る前に、花粉を落とすようにブラッシングを丁寧にします。
この方法は、アメリカで有名な犬の調教師が勧める花粉症対策の方法です。
湿らせたタオルなどで身体を拭く
ブラッシングした後に、ちょっと湿らせたタオルかベイビーワイプなどでワンちゃんの身体を、拭きあげましょう。
ワンちゃんの毛についた花粉が、濡れているタオルの方にくっつくので随分この方法で花粉が吸着されます。
特に顔や口の周りなどは、丁寧に拭き取ってあげてください。
この時に全ての足の裏も拭いてあげると良いですね。
いつも裸足のワンちゃんの肉球には花粉がついて帰ってくる事もあって、後でその肉球を舐めてしまうと花粉症が悪化してしまいます。
そして案外忘れがちなのが、飼い主についた花粉です。
散歩中は帽子を被るようにして、帰ってきたらワンちゃんと同じように、湿ったタオルで身体をはたいて花粉を落としてから家に入りましょう。
花粉症対策用の洋服を着せる
このように洋服を着せてから、お散歩に行くという人も多いですよ。
花粉が直接ワンちゃんの身体につきませんし、帰ってきたら玄関で脱がせてパンパンとはたけば、花粉が家の中に入るのも防げます。
ワンちゃんの皮膚を乾燥させない
ワンちゃんについた花粉が心配だからといって、毎日お風呂に入れるのは良くありません。
私が実際「毎日お風呂に入れています。」と獣医に言ったら、「だからこんなに皮膚が乾燥してるのよ!」と怒られました。
毎日ブラッシングしてタオルで拭いてあげているのであれば、2週間に1度くらいで充分だと言われました。
ワンちゃんの皮膚が乾燥していると花粉に過敏になってしまうので、お風呂の入れすぎは良くありません。
驚異のマヌカハニー
エイプリルの花粉症のためにリサーチして行き着いたのが、このマヌカハニーです。
マヌカハニーとはニュージーランドに生育するマヌカ木花からとった蜜の事です。
ハニー全般がたくさんの栄養素が含まれている事で知られていますが、「メチルグリオキサール」という特殊な酵素が豊富に含まれているのは、このマヌカハニーだけ。
そしてこの特殊な酵素に強い殺菌作用があるため、人間やワンちゃんの様々な病原体やアレルゲンと戦ってくれるのです。
この酵素は強力なので大腸まで生きたまま到達して、大腸菌であるピロリ菌まで殺してしまう作用が備わっているほどです。
もちろん薬品ではなくナチュラルなパワーで効果をもたらしてくれるので、ニュージーランド国民は大昔からこのマヌカハニーを常用しているのです。
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今年の2月にエイプリルが身体を掻き出した頃からこれを毎朝、毎夕、寝る前と1日3回小さじ半分ずつ舐めさせてみました。
もちろん最初は半信半疑で、「効けば良いけどな〜」というくらいの期待でした。
1週間後くらいからです。
少しずつ症状が軽くなって10日後には、くしゃみもなくなり全く身体を掻く事もしなくなりました。
6歳の頃から花粉症に悩んできたエイプリルも9歳になって初めてマヌカハニーのおかげで、すっかり花粉症の症状が消えてしまったのです。
ですがこのマヌカハニーには糖分が含まれているので、糖尿病や肥満のワンちゃんへ使用する前には主治医に相談する事をおすすめします。
まとめ
今回はワンちゃんの花粉症についての症状や対策法などをお話ししてきました。
花粉症への対策法は
- お散歩に行く時間に気をつける
- 散歩の後のブラッシング
- ワンちゃんも飼い主も、身体を拭いてから家に入る
- 花粉症対策用の洋服を着せる
- ワンちゃんの皮膚を乾燥させない
そしてマヌカハニーでした。
マヌカハニーならeマヌカ.COMうちのエイプリルはマヌカハニーに対するアレルギーがなかったので、花粉症に大変な効果がありましたが、ワンちゃんによってはマヌカハニーにアレルギー反応を示す子もいるので、注意しながら使うようにしましょう。
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