一人暮らしを始めると食費にどの位のお金がかかるのでしょうか。
毎日のことなので気になります。
平均的には一人暮らしの食費は20,000~30,000円と言われています。
自炊と外食では10,000円ほどの差も生じると言われます。
一人暮らしの食費を考えた場合に、自炊と外食の両方で節約方法を考えてみたいと思います。
外食でも節約する方法はありますので頑張ってみましょう。
自炊する?外食する?
一人暮らしで自炊している人の割合はどの位いるのでしょうか。
20代の独身の男女でメディア・シェイカーズが調査した結果が下記のようになっています。
- ほぼ毎日自炊・・・20.6%
- 週に2~3回自炊・・・19.2%
- 1日1~2食自炊・・・18.0%
- 料理は全くしない・・・6.0%
この割合には男女差がありますが、男性でもほぼ毎日自炊が16.8%となっていて意外とほぼ毎日自炊をしている人が多くいます。
平日の夕食は特に自炊して食べる割合がとても多く、買ってきたお惣菜などと自分で作ったものを一緒に食べる人も多く、お弁当やお惣菜などを食べる人がその次といった結果です。
上記には載せていませんが、自炊している人の中でお昼のお弁当を作っている人も33.2%います。
自炊している人は増えている?
自炊をする人や何かを買ってきて自分の家で食べている内食化の傾向は高くなっています。
若い人の節約願望が強くなっていることや企業の残業が減ってきていること、食の安全や健康を考えて健康志向になってきていることなどがあります。
また、弁当や総菜ばかりでは飽きるといったこともあります。
ほとんど自炊と外食とでは月にして10,000円ほどの差額が出ます。できるだけ自炊を目指して頑張るのが節約になります。
自炊で節約するには?
自炊で節約するには、自炊のやり方も大切で、食材を安く買うこととその食材を無駄なく使いきることが重要です。
一人暮らしの場合、割高になってしまうのではと自炊を敬遠している人もいるでしょう。
節約する方法についても挙げてみます。
食材を安く買う方法は
食材を安く買う方法はやはりコンビニではなくスーパーで買う事です。
遠くてもできるだけスーパーでまとめて購入しておきましょう。
チラシなどを元に安い商品を買うのがやはり一番です。
最近ではネットでチラシが見られる所もありますのでチェックしましょう。
まず安売り商品をチェックした上で買い物をします。
また、無駄な物を買わないように、例えば肉、魚、卵、豆腐、生野菜、煮たり炒めたりする野菜、その他の食材などと分けて毎回それをまんべんなく買いましょう。
今日は肉だけで野菜がないといったことにならないように買うのがおすすめです。
安い食材を把握することも大切!
1.麺類の上手な活用
また、元々安い食材もあります。
例えば、パスタやうどん類やちゃんぽん麺、焼きそばなどは2~3食で麺だけだと100円などという時もあります。
麺類はおかずが要らなくなるので1食のコストが結構安くなります。
2.安い野菜も活用
また、野菜でも常に安く買える野菜の種類も知っておきましょう。
もやしやカイワレなど天候に左右されないものはいつも安く買えます。
また、野菜が高騰した場合はわざわざ高い野菜を無理に買うよりも冷凍野菜を活用するのも一つの手です。
3.常備食も大切
豆腐や納豆などの食品も安い食品ですのでいつも買って常備しておくと便利です。
それにできれば旬の安い食材を加えながら買い物ができたら理想です。
また、どうしても自炊がきつい場合などのためにご飯を冷凍しておいたり日頃から安いレトルト食品を少し準備しておくのもいい方法です。
外食するよりも安くなっておすすめです。
食材を無駄なく使う方法は
またせっかく食材を安く買っても腐らせてしまったらもったいなくなります。
食材を無駄なく使う方法としては、買い物をする際に、先ほどもお伝えしたように、肉、魚、卵、豆腐、生野菜、煮たり炒める野菜などをまんべんなく買ってあまりだぶらないように買いましょう。
生野菜ばかり買うと腐らせてしまいますし、肉、魚にも賞味期限があります。
食材を買ったら週3~4日は自炊を頑張って食材を使い切るようにしましょう。
そして買った野菜を中心にしてメニューを考えていくのも野菜を腐らせないですむ方法です。
もちろん肉、魚の賞味期限は気にする必要がありますが、一人暮らしだと野菜を余らせることが多く野菜からメニューを考えるのもおすすめです。
もしくは野菜は買ってきたその時に生野菜以外を茹でて小分けに冷凍しておくのもいいでしょう。
外食で節約するには?
また、一人暮らしで外食が多い場合は、どのように節約したらいいでしょうか。
学生街や商店街のような場所でしたら学生向けの安い定食屋などを見つけるのもコツです。
安い外食チェーン店を利用するのもいいでしょう。
自炊する場合は月に20,000円の食費が外食の場合には30,000円ほどかかってしまいます。
自分で外食の予算を決めて30,000円で何食食べるのかを計算してみましょう。
1日に単純に1,000円と計算して朝食は家で食べて、昼食と夕食を各500円以内で済ませるようにするなどと計画を立てます。
昼食で贅沢をしたら夕食は安い物にするとか、自分の中で予算を立てながら外食をするのが節約の方法です。
外食費ということでお金を別にしておいて、どの位で食事ができているのかをきちんと把握しておくことも大切です。
家計簿なども付けて頑張って節約をしてみましょう
いかがでしたか。
一人暮らしの食費は実際にいくらかかっているのか自分で把握しながら頑張ってみてはいかがでしょうか。
自炊ならば安く買い物する努力をしたり、外食ならば安くて美味しい店を探したり楽しみながら節約してみるのもいいでしょう。
節約している人は月6,000円程度で自炊している人もいます。
1日にすると200円ということは安い食材を使いながらどれだけ食材を昼・夜と使い回して使うことができるかです。
節約できた時には嬉しいものです。
家計簿などを付けながら頑張ってみませんか。
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