食べ過ぎちゃった日の体重調整の味方
「ああ、前日食べ過ぎちゃったなあとどんより体重計に乗ると案の上1キロも増えている・・・。」こんなブルーな朝は、女性の皆さん、経験ありますよね。
こんなときは、私は朝ごはんを、生のフルーツを使ったスムージーにおきかえて、トータルで1週間のカロリー摂取量のバランスをとっています。
ダイエット中の成人女性の1日のカロリー摂取量は、1800キロカロリーが理想と言われていますが、外食や飲み会、女友達とのケーキバイキングなど、ダイエット中にも思い切り食べたい日はあるものです。
我慢をするとダイエットが続かないので、こんな日は思い切り食べて、次の日に頑張って調整しましょう。
本記事ではそんなカロリー調整にもぴったりなフルーツスムージーを使ったダイエット方法を提案します。
生フルーツのスムージーに含まれるたっぷりの酵素を活用してダイエットと美容の両方を叶えましょう。
生のフルーツスムージーの美容効果

食べ過ぎた日の置き換え食に、なぜスムージーがよいのでしょうか?
生のフルーツをつかったスムージーには、うれしい美容効果がたくさんあります。
まず、フルーツや野菜にはビタミンやミネラルが沢山含まれており、それらの栄養素はお肌にとっても良い働きをしてくれます。
ビタミンやミネラルは紫外線からのお肌へのダメージを回復させたり、肌のくすみ、シミ、たるみ、にきび、肌荒れなどからお肌を守ってくれる大切な栄養素です。
ビタミン、ミネラル類はお肌のアンチエイジングにも欠かせませんので、まさに美容とフルーツ&野菜は切ってもきれない関係性にあるのです。
生のフルーツスムージーには酵素がたくさん
生のフルーツにはビタミンやミネラル以外に、ダイエットに重要な役割を担う『酵素』という栄養素が豊富に含まれています。この酵素には代謝をアップさせる効果があります。
代謝を上げることはダイエット中の痩せやすい体作りには欠かせませんので、この酵素という栄養素はダイエットの強い味方なのです。
食事を消化・吸収・代謝してくれる酵素ですが、実は人間の身体内で自然に生成される酵素の量はごく限られています。
十分な酵素をとるためには、意識して食べ物から積極的にとっていく必要があります。
先ほどご紹介した通り、生のフルーツを使ったスムージーには酵素がたくさん含まれていますので、酵素を手軽にたくさん摂取するにはフルーツスムージーがぴったりです。
酵素はジャンクフードなどの消化で大量に消費されてしまう

ステーキや脂っこいもの、リノール酸が含まれるスナック菓子、お酒などは代謝をするのに大量の酵素を消費してしまいます。
これらの消化に大量に酵素が使用されてしまうと、他の必要な栄養素の代謝にまで必要な酵素が足りなくなってしまうので、必要な栄養素がきちんと体内に吸収されません。
そうすると、食べても、食べても、なんだかお腹がすいているという状態になってしまい、空腹感を満たすためにジャンクフードをとってしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。
そのため、こういったジャンクフードやこってりした食事が好きな方は、ますます積極的に生のフルーツスムージーなどで酵素をとっていかなければいけないのです。
酵素は熱に弱い=フレッシュフルーツのスムージーがオススメ!

酵素は熱に弱いので、毎日かかかさずに酵素を摂取するためには、加熱しないそのままのフルーツをミキサーで絞った生ジュースがおすすめです。
朝の喉がカラカラの身体に、フルーツや野菜がすっと染み込み、リフレッシュした感じで起床することができます。
生フルーツのスムージー生活を続けるためには?

スムージー生活を続けるためには、『とにかく手に入りやすく安価な果物を選んで冷蔵庫に準備しておき、毎日続けやすい環境を整えておくこと』が大切です。
せっかくスムージーを飲もうと思って起きても、冷蔵庫に果物を切らしていた、などということになるとダイエットのモチベーションがさがってしまいますよね。
我が家では、安価で日持ちのよいバナナとリンゴはいつもまとめ買いしています。
また、スムージーの作り置きは基本的にはできません。
酵素はスムージーを作ったそばから減少していってしまうので、作り置きしたスムージーには、ほとんど酵素が含まれていない、なんていうこともあります。
おすすめのスムージーメニュー
バナナと豆乳のスムージー

バナナと豆乳のスムージーの作り方は簡単です。
バナナと豆乳、氷を1つ入れてミキサーをまわすだけ。
バナナは変色しやすいのでつくったらすぐに飲みきってしまいましょう。
スムージーに氷を入れて水っぽくなるのが嫌いな人はバナナを平たく切って冷凍しておくのもありです。
日によって少し甘みが欲しい時はメープルシロップか蜂蜜を垂らしてもよいです。
また、バナナと豆乳だけのスムージーに飽きた場合は、日替わりで、黒ごまきな粉、抹茶、ココアパウダーなどをトッピングすると、気分も変わりますし、栄養価もプラスされます。
バナナと人参と牛乳のスムージー
バナナと牛乳に人参(中サイズ)をいれて、氷を入れて回します。
人参の食物繊維で便秘の解消にもつながりますし、βカロチン効果でお肌がツヤツヤになりますよ。
食欲がない日にトマトスムージー
トマト3つと氷、メープルシロップをいれるとさっぱりいただけます。
仕上げに塩胡椒を少しいれると、冷たいスープ風になり、味わいが締まります。
グリーンスムージー

緑黄色野菜をなかなか取れていない人におすすめなのが、チンゲンサイ、キウイ、パイナップル、リンゴ、レモンをあわせたグリーンスムージーです。
チンゲンサイの青臭さを、パイナップルの甘酸っぱさが調和してくれます。
チンゲンサイとパイナップルは繊維が残りやすいので、長めにミキサーをかけようにすると、喉越しがスムーズになります。
スムージーを作る時間がない時はお酢もよい

今日は寝坊してしまってスムージーを作る時間がないというときは、黒酢やリンゴ酢を炭酸水などで割って飲むのもよいです。
酢は胃の働きを助けて消化酵素であるリパーゼを出しくれ、食べてしまった食事の消化分解と代謝を助けてくれます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
日常生活に簡単に取り入れられる生フルーツのスムージーを上手に活用してダイエットをはじめてみませんか。
生フルーツのスムージーにたっぷり含まれる酵素の力で美肌とダイエットの両方をかなえてしまいましょう。
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