友人同士で楽しむのにオススメなボードゲーム10選







こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。

今回は『友人同士で楽しむおススメボードゲーム10選』をご紹介します。

 

基本、現在も流通しているか、ボードゲームカフェなどで遊ぶ事が出来るものを中心に集めました。

 

またどこの記事でもおススメに入っている超定番は、鉄板ゲームの章でサクっと紹介しています。

定番の情報はすぐ得られるでしょうから、少し違うゲームを遊んでみたい方向けにおススメのボードゲームを10選としてご紹介していきます。

 

更に番外ゲームの章ではおススメだけど絶版なので、有志が公共施設を借りて行うボードゲーム会の参加者にリクエストすれば、持っている方が持参してくれて遊ぶ事が出来るかもしれない…というレベルのものです。

 

友人同士で楽しむおススメボードゲーム10選

 

ワンナイト人狼

大人数が必要で、30分以上掛かる人狼ゲームを、3人から・10分程度で楽しめるようにコンパクトにしたゲームです。

人狼、怪盗、占い師、村人のいずれかになり、人狼側は正体がバレないよう振舞い、人間側は特殊能力や話し合いの中から人狼を探し当てます。

『モンスターバージョン』と言う、全員役割を持つ追加セットも出ていまして、全員が役割を持つ分戦略も増えて面白いのですが、その分特殊能力を使う゛夜゛(皆が顔を伏せているターン)が長いので、一長一短を持ち合せます。

お好みで遊んでみて下さい。

 

プレイ人数:3~7人
プレイ時間:10分

 

ゴビット

食物連鎖に倣い食べられる生き物を見つけ、素早く叩くことで食べたり、食べられないように素早く隠れたりすることで、自分の山札を残すゲームです。

 

各プレイヤーは山札を持ち、順に1枚ずつめくっていき、その都度自分の場の生き物に応じたアクションを行います。

同じ色同士でなら、 『虫』<『カメレオン』<『ヘビ』 の食物連鎖が成り立ち相手のカードを叩くことで「食べた」ことになります。

食物連鎖の底辺にいる生き物を出したプレイヤーは食べられないように、自分のカードを手で覆い相手の攻撃を防ぎます。

 

食物連鎖の頂点にいる『ゴリラ』は連鎖とは関係なく、他の3種の生物を叩き潰します。

叩かれたカードやお手付きのカードは捨て札置き場に移動します。

これを繰り返し最後まで山札が残っていたプレイヤーの勝利となります。

ゲーム会等での初見の方の手を叩いてしまうは戸惑いますが、友人同士なら遠慮なく、笑いながら攻防戦が出来るのでおススメです。

 

プレイ人数:3~8人
プレイ時間:10~15分

 

海底探検

海底に沈む遺跡から財宝を持ち帰り、その価値を競うゲームです。

浅海ほど価値の低い財宝で、深海ほど価値の高い財宝があるのですが、潜水艦にある既定の酸素量内で海底に潜る全員分の酸素を共有するため、誰かが深く潜ると全員酸素切れで財宝が持ち帰れない事がしばしば。

他のプレイヤーの動きも見て、どの辺りまで潜れるか、酸素は足りそうか等を考えながらワイワイと楽しめるゲームです。

プレイ人数:3~6人
プレイ時間:30分

 

マジックメイズ

装備品を失ったヒーロー達が、ショッピングモールから各々必要な装備品を盗み出し、時間内に脱出する協力ゲームです。

プレイヤーはそれぞれ特定の移動手段を担い、上手く目的地へとコマを進める全プレイヤー同時進行の協力ゲームですが、会話は基本NGとなっており、アイコンタクトや、アピールを促す特殊なコマを使用しなければならないのです。

会話は出来ませんが、思惑と異なる協力プレイに笑いがこみ上げ、ゲーム終了時に「見つめていたのに気づいてくれない」「そうじゃない」等と盛り上れるゲームです。

 

プレイ人数:1~8人
プレイ時間:3~15分

 

キング オブ トーキョー

トーキョーを20ポイント分破壊しつくすか、最後の一体になるまで残れば勝利できる、怪獣合戦です。

自分の手番にはサイコロを6個振りますが、出目が

  • 1~3の数字…ゾロ目になればその数字分の勝利点獲得。
  • ハートマーク…出た個数分、ライフ回復
  • 怪獣の手…出た個数分他の怪獣へダメージ
  • 稲妻マーク…出た個数分、カードを購入するためのキューブを獲得

 

キューブを使えば怪獣を強化出来、体を守る装甲を得たり、怪光線を出せるようになります。

事前にある程度方針を決めて、自分の怪獣を好みに育てて戦わせるのが楽しく盛り上がります。

多少の運と戦略を兼ね備えた、バランスの良いゲームです。

プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30分

 

アンドールの伝説

プレイヤーはファンタジー世界の戦士、魔法使い、射手、ドワーフのいずれかの勇者となり、他の勇者と協力しながらシナリオで与えられた任務を達成させるゲームです。

手番には

  1. 移動
  2. 同調
  3. 戦闘

 

が行え、装備を購入してキャラクターを強化しつつ、次々起こる事件や問題を解決していきます。

任務の時間制限などがギリギリの手番数に設定され、緊張感や危機感がゲームへの熱中度と刺激・達成感をもたらします。

とても良く出来たゲームです。

2013年ドイツ年間ゲーム大賞
2013年ドイツゲーム大賞エキスパートゲーム賞
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:60~90分

 

ハンズ

手札に描かれたハンドサインを取り、同じサインを取っているプレイヤーを探すゲームです。

ペアが出来たら同じサインが描かれたカードを手前に置き、山札から補充していく…と言うルーティンを山札が無くなるまで繰り返します。

 

片手で出来るハンドサイン以外に両手を使うサインがあり、誰かがこのカードをプレイしたら、全員が同じ両手のサインを取らなければなりません。

しかしペアを探すのに夢中になっていると、両手のサインを見逃していて失点になってしまったり…と、笑いが絶えない展開になるゲームです。

プレイ人数:3~8人
プレイ時間:20分

 

サフラニート

ボードに描かれた9種のスパイスの部分にチップが入るように投げ込み、スパイスを売ったり買ったりしながら3種のスパイスブレンドを作る、メンコアクション+競り+セットコレクション のゲームです。

ゲームの流れは

  1. 手持ちのスパイスカードの売却
  2. 1で得たお金を元手にスパイスカードの購入
  3. 特定のスパイスカードを集めたらスパイスブレンドカードを獲得

となり、アクション性に思考性も加わるので、アクションの楽しさと作戦を組み立てる楽しさが味わえます。

相手のチップを押し出したり、失敗したりといったイレギュラーなプレイが笑いを生むゲームです。

サフラニートについての記事はこちら!!

子供と一緒でも、お酒の席でも大活躍のボードゲーム~サフラニート~

2017年9月10日

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30~40分

 

ドラスレ

キャラクターを育て、クエストをこなし、アイテムを集め、ラスボスのドラゴンを皆で倒すのが目的のゲームです。

ドラゴンが凄まじい強さなので、最初のうちはドラゴンに勝つことは困難です。

 

ダイス運によるところは大きいのですが、繰り返し遊んで攻略方法を皆で話し合い、追い詰めていけるようになりますので協力し合う事への達成感が強いゲームです。

コンシューマのRPGをやったことがある方には、ゲーム進行の要領やゲーム内容の雰囲気が伝わり易く、すんなり遊べるのも利点です。

またダイスゲームなので、理不尽ながらも出目に一喜一憂して盛り上がれるの所がこのゲームの良い所です。

プレイ人数:3~5人
プレイ時間:40分

 

EXIT

スマホや漫画でも多いジャンルの脱出ゲームをテーマにしたものです。

遊んでしまうと仕掛けやストーリーが分かってしまうため一度しか遊べませんが、友達同士で割り勘で購入すると出費も抑えられるので、1回限りのゲームでも価格に対して納得/満足出来るでしょう。

3部作になっているため、友人同士で遊ぶ方が固定メンバーで話や謎を追えます。

ゲーム会より友人同士で遊ぶ方がおススメの協力ゲームです。

2017年ドイツゲーム大賞エキスパートゲーム大賞
プレイ人数:1~6人
プレイ時間:90分

 

鉄板ゲーム

 

ディクシット

場に並べられた何枚かのカードの絵柄から、語り部役がお題として選んだ1枚を、キーワードを元に推理していくゲームです。

  1. 各プレイヤーは6枚ずつ手札を持ち、1人ずつ順に語り部を務めます。
  2. 語り部は自分の手札から1枚を選び、その絵柄から連想されるキーワードや物語を伝えます。
  3. 他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカードを1枚を選び語り部に渡します。
  4. 語り部は今回選んだカードと他プレイヤーから渡されたカードをシャッフルし場に並べます。
  5. 各プレイヤーは語り部が使ったと思われるカードに投票し勝利点を得ていきます。

近年のボードゲームブームの火付け役にもなったコミュニケーションゲームで、多数の賞を受賞しています。

物語を作ったりカードを選ぶのも楽しく、初心者ウケや女性ウケも良いので、ボードゲームが初めての友人を誘うのにも適しています。

2010年ドイツ年間ゲーム大賞

 

ザ ゲーム

プレイヤーは「2」から「99」まで書かれた数札を昇順か降順にカードを出していき、手札が残らないようにする協力ゲームです。

シンプルなカードゲームですが、

  • 手札から2枚以上場に出す
  • ちょうど10違いの数札があれば数字を戻せる (昇順列で「34」が出ていたら「24」が置ける等)

 

というルールが効いていて、中盤以降は展開が苦しいのでかなり白熱します。

直接的な数字を言うことはNGで、「この列は自分出せるよ」とか「そのカード待ってぇ~」等と会話しながらワイワイ楽しめます。

2015年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート

 

番外ゲーム

 

ウィウィルウォックユー

中華料理の具材を購入して、得点を得ていくセットコレクションのゲームです。

出番は以下の3つから1つ選んで実行します。

  1. 場からお金カードを1枚獲得
  2. お金を払って具材カードを獲得
  3. 手札の具材カードをオープンにして場から好きな鍋を1枚獲得

 

絵札はパロディ含んでフザけた感じですが、場の具材の価額変動と資金調達が連動しており、どこまでお金を取るか、いつ支払って具材を買うかのタイミングの読み合いが楽しい、バランスの良いゲームです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ゲーム会で初見の方と一緒に遊んでも楽しいですが、「〇〇さんならこう動くだろう」「さっきアイコンタクト送ったのに何故読んでくれない!?」等と知った仲ならではの読み合いが生まれ、数倍楽しめるゲームもあります。

是非ご友人と楽しく遊んでいただきたい、おススメのボードゲームです。

 

こちらの記事も是非読んでみて下さい!

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