機動戦士ガンダムUCの主題歌を歌うAimerの魅力!唯一無二の歌声!?







「Aimer」というアーティストを知っていますか?

ボーカリストとして洋楽のカバーなどから活動を始め、様々な主題歌タイアップを経てミュージックステーションへの出演も果たした彼女。

今や個性的な歌声で多くの人を魅了する人気シンガーとして有名です。

そんなAimerの魅力や代表曲を紹介します。

 

Aimer(エメ)とは

2011年から活動中の女性シンガー

「Aimer(エメ)」は、2011年から音楽活動をしているシンガーです。

活動名義の「Aimer」は、フランス語で「好き」という意味があります。

 

幼少期から洋楽・邦楽問わず幅広い音楽に触れて育ってきたという彼女。

その頃から歌うことが好きで、歌唱を続けていたそうです。

 

生で歌声を披露するライブ以外にも、様々な場所から送るインターネット配信ライブなど、独特の活動方法で知名度を上げていきました。

ミステリアスな雰囲気と個性的な歌声から多くの人を魅了し、ミュージシャンの桑田佳祐や西川貴教、阿部真央、漫画家の久保帯人など多くの著名人もファンだと語っています。

 

今や唯一無二の個性派シンガーとして、揺るぎない人気を誇っています。

 

個性的な歌声が最大の魅力

 

Aimerの人気・魅力を不動のものにしているのが、他の誰にも似ないその歌声です。

少しかすれたようなハスキーさ、まるで少年のようなボーイッシュさ、そしてスッと通る透明感を併せ持った独特の声が、Aimerの最大の魅力として知られています。

 

その声の秘密は、子どもの頃に負った声帯の怪我にあります。

歌唱によって声帯を痛め、一時期は一切の発声を禁じるという手法で治療した過去のあるAimer。

その際の傷は実は今も残っていますが、それによって特殊な揺らぎ方をする、今の歌声が出るようになったそうです。

 

あえて声帯の傷を完治させないことでシンガーとしての武器を維持しているというAimer。

その決断には、アーティストとしての覚悟や強い意志が感じられますね。

 

唯一無二の歌声についてのエピソードを知ると、Aimerの歌により覚悟や決意が見えて感動できます。

 

Aimerの代表曲は?

 

強い覚悟を持って歌い続けているAimer。

その代表曲をいくつか聴いてみましょう。

 

RE:I AM

 

「RE:I AM」は2013年にEPの表題曲としてリリースされた曲です。

壮大なサウンドが緊張感ある曲調を作り出して、Aimerの歌声も合わさってシリアスな空気を形作っています。

 

アニメ「機動戦士ガンダムUC」episode6の主題歌として話題になり、オリコン週間チャートでは初のトップ10入りを記録しました。

この曲によって、Aimerの知名度が飛躍的に大きくなったといえます。

 

ちなみにこの曲のタイトルは「aimer」を並びかえたものとなっています。

 

 

蝶々結び

 

「蝶々結び」は、2016年にAimerの11枚目のシングルとしてリリースされました。

優しく始まって徐々に盛り上がっていく曲調が、Aimerの表現力でくっきりと描かれて感動的に響く曲です。

切なさを感じるメロディに泣かされます。

 

RADWIMPSのボーカリスト・野田洋次郎が楽曲提供とプロデュースを行なったことでも話題になった曲です。

 

 

カタオモイ

 

「カタオモイ」は、2016年9月に発売されたAimerの4thアルバム「daydream」の収録曲です。

 

ONE OK ROCKやスキマスイッチ、凛として時雨のTKなど豪華メンバーによる楽曲提供が話題になったこのアルバムの中で、この曲はandropの内澤崇仁によって提供されました。

 

クリーンギターの柔らかい響きの中でAimerの優しい歌声が響く、穏やかな一曲です。

 

 

 

バナナフィッシュの浜辺と黒い虹

 

「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」は、Galileo Galileiの曲にAimerがゲストボーカルとして迎えられた作品です。

 

ポップなメロディの中で大きな変化もなく過ぎていく地元の町での生活を退屈に思う女の子の気持ちが描かれる、明るくも切ないノスタルジックな名曲です。

 

Aimerを聴くならこのアルバム

 

  • BEST SELECTION “blanc”

  • BEST SELECTION”noir”

 

これからAimerの音楽を聴いていきたい人におすすめなのが、2017年5月に発売された2枚のベストアルバム「blanc」「noir」です。

 

2作同時発売となったこのベストアルバムですが、それぞれコンセプト別に収録曲が分かれています。

 

白猫のCDジャケットが印象的な「blanc」にはアコースティックサウンドの曲やバラード曲など穏やかな作品が、黒猫のジャケットの「noir」には壮大な曲やアップテンポな曲が揃っています。

 

Aimerの代表曲が網羅されてこれまでの彼女の活動を辿ることができる、入門作にぴったりのアルバムです。

 

 

まとめ

豊かな表現力と誰にも似ない唯一無二の歌声で大きな支持を集めてきたAimer。

 

これまでオーケストラサウンドの壮大な曲からアコースティックサウンドの穏やかな曲まで、巧みに歌声を操って表現してきました。

曲のジャンルもJ-POPからロック、ジャズ、ソウルまで幅広く歌いこなし、シンガーとして高く評価されています。

 

ミュージックステーションへの出演以降は今まで謎に包まれていた顔も公開されて、迫力ある歌声から想像すると意外なほど素朴で穏やかそうな雰囲気で驚かされました。

 

これからAimerがシンガーとしてどんな活躍をして、どんな歌を聴かせてくれるのか。

今から楽しみですね。










よろしければシェアお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です