こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。
今回は『女性を誘って一緒に遊ぶのにおススメなボードゲーム10選』をご紹介します。
重量級のゲームもハマるととても面白いので「重量級好き!」な女性プレイヤーもけっこういらっしゃるとは思います。
ただ重量級ゲームの多くは経験差が出るし、コミュニケーション脳の女性には理詰めが得意な男性ほど戦略ゲームが得意には出来ていません。
重量級ゲームは戦術の手腕が問われるゲームが殆どのため、初心者の女性を誘いたい場合にはちょっと不向きなゲームです。
そこで、今回は初心者の女性も誘いやすいタイプである
- 理詰めより運が関わるボードゲーム
- 協力して一緒に勝利を掴むボードゲーム
- 皆でワイワイパーティタイプのボードゲーム
を紹介していきます。
因みにゲーム初心者の女性を誘いたい場合は心理学的に”みんなで一緒に”がキーワードに良いようです。
手軽で楽しそうな印象を与える言葉ですよ。
理詰めより運が関わるおススメボードゲーム
初心者が絶対勝てないゲームより勝てるゲームの方が「楽しい。また遊びたい」と思いますよね?
まぁ勝てないゲームはまた「悔しい!もう1回!」と思ったりもするでしょうが…。
まずはボードゲームを「楽しい。面白い!」と思っていただくために敷居の低い運要素の強いゲームは如何でしょうか。
エスカレーション
手番が来たら手札から、自分の前のプレイヤーより大きな数のカードを出します。
出せない場合は場に出たカードを引き取り、枚数が失点となります。
大富豪に似たゲームですが、”同じ数のカードは足し算して複数枚出せる”というルールや特殊カードがキモで、スピード感があり盛り上がるおススメのゲームです。
日本語版は箱絵に様々なゲームのコンポーネントが描かれていて、どれがどのゲームのものか探すのも楽しいゲームです。
…『チップチップフラー』のコマとかは最近始めた人だと分からないかもですねぇ。
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分
状況:発売中
パニックマンション
プレイヤーは幽霊屋敷に足を踏み入れた探検家となり、カードで指定された部屋に、指定されたコマを誰よりも早く移動させることが目的です。
移動させるために該当のコマを触るのはNGで、屋敷を表す箱を、振ったりゆすったり、傾けたりしてコマを動かす楽しいアクションゲームです。
運要素もありますが、コマによって箱の動かし方を変更する手捌きや切り替えが必要になります。
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:20分
状況:発売中
キャメルアップ
区間ごとに、もしくはレース全体でどのラクダが勝つか、もしくは負けるかを賭けてお金を増やす競駱駝ゲーム。
ルールは簡単な運ゲームですが、よく練られたシステムでゲームバランスが秀逸です。
勝っても負けても楽しい良ゲームです。
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:30分
状況:発売中
2014年度ドイツ年間ゲーム大賞
協力して一緒に勝利を掴むおススメボードゲーム
左右の脳が同じ大きさである女性の脳はコミュニケーション脳と呼ばれ、男性よりは闘争心が低めに出来ています。
ゲーム内で1位を取るより、皆で楽しく遊ぶ事を重視する女性はけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
皆で協力して一つの目的を達成する…というテーマは女性には取っつき易いコンセプトの一つです。
EXIT 脱出:ザ・ゲーム
スマホアプリなどで流行っている謎解き脱出ゲームのボードゲーム版で、1つの箱に4つのシナリオが入っており、3部作になっています。
国内アプリの脱出ゲームに近い造りで、たくさん用意されたパズルやクイズがメインでありその分ストーリー進行が少し薄め。
ゲームの特質上一度しか遊べませんが(ネタバレになるので…)謎解きの難易度は幅がありやりごたえ十分、円盤の形をした正誤表などのギミックが良く出来ていて遊びやすいおススメのボードゲームです。
プレイ人数:1~6人
プレイ時間:45~90分
状況:発売中
2017年ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門受賞
アンドールの伝説
「RPGみたいなボードゲーム」と言えば相手にも内容が伝わりやすいでしょう。
最初の冒険は手順を覚えるためのチュートリアルになっているので、ルールブックを読まなくてもすんなりプレイ出来るようになっています。
ドラゴン退治をテーマにしたファンタジー世界が舞台で、攻防のパワーバランスが絶妙で皆と協力し合わないと勝てません。
日本語版の出版を担う「アークライト」のサイトには自作シナリオの作り方も載っていて、長く遊べる秀作ゲームです。
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:30~90分
状況:発売中
2013年ドイツゲーム大賞 エキスパート部門受賞
ワンスアポンアタイム
各自持っている「エンディングカード」へ即興の物語を誘導し、手持ちの「物語カード」を全て消費し、「エンディングカード」が出せたら勝利となります。
なので実際は協力ゲームではないのですが、このゲームの本質は対戦や勝敗ではなく、全員で1つの物語を綴る「共同作業」にあります。
ストーリーテリングの得手不得手は出易いゲームですが、自分で話を作る楽しさ、自分の持つ「エンディングカード」へ誘導する戦略性など色々持ち合わせたコミュニケーションゲームです。
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:20~40分
状況:発売中
ミステリウム
1人がある事件の犠牲者として幽霊で出現し、霊媒師となった他のプレイヤーに事件の真相を伝えていくことで事件の解決を目指す協力ゲームです。
幽霊は話せない為、抽象的な絵柄のカードを意思として霊媒師に提示して、そのヒントを元に謎を解く推理ゲームです。
抽象的な提示でやんわりとしかやり取りできないジレンマが醍醐味で、ガッツリとした推理ゲームではないため、初めての謎解きや、初心者交えた謎解きゲームに向いています。
プレイ人数:2~7人
プレイ時間:42分
状況:発売中
皆でワイワイパーティゲーム
勝敗より、その時のプレイで場が沸くゲームは、軽く参加が出来てテンポよく、遊びやすいのがウリです。
笑いが生まれ緊張もほぐしやすいので「その日の最初のゲーム」にも向いています。
みんなのイ~ブン
「刺青より整形する方が勇気がいると思う」など、カードに書かれた質問に対し、 イエスかノーかをカードで答えることでゲームが進み、多数派になることで 得点を獲得していくアンケートゲームです。
イエス・ノーが同数になると踏めば「イーブン」カードを出し、見事に同数になれば得点が2倍になります。
皆の性格や好みを読み合う、ワイワイ楽しめる軽い心理ゲームです。
プレイ人数:3~10人
プレイ時間:20分
状況:発売中
ブードゥー
プレイヤーは皆魔術師となり呪術バトルに参加します。
ダイスの出目を揃えて素材を用意し、任意の相手に呪いをかけていきます。
呪いは「自分の手番前にニワトリの声を真似る」や「肘をくっつけてゲームを続ける」などバカゲーの類で、呪いの動作だけで笑えます。
かけられた呪いのアクションを取るのをうっかり忘れてしまうと、呪いをかけたプレイヤーに得点が入る仕組みになっています。
声を出したりするので、オープンスペースよりは仲間内で遊べるような場所でプレイすると良いでしょう。
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:30分
状況:海外で販売中
デュプリク
2005年に発売された『ポートレイアル』のリメイクです。
毎回1人ずつアートディレクター役になり、アートディレクターだけがお題の絵を見ながら、他の人に対して言葉だけで模写させ、抑えるべきポイントが正しく描けているどうかで得点を競うゲームです。
ポイントを抑えていれば絵の上手い・下手は関係なく、アートディレクター役の説明が重要なのですが、要点のない部分を強調して説明して後でヒンシュクを買ったりするのも楽しいお絵かきゲームです。
プレイ人数:3~人
プレイ時間:45分
状況:販売中
まとめ
いかがでしたか?
軽量~中量級のゲームを紹介しましたので、誘いたい女性のゲーム歴や耐性に応じて参考にしてみて下さい。
楽しいひと時を過ごしてもらって、是非次回に繋げて下さい。
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