日本で最も人気のあるスマートフォン端末であるiPhoneは大手携帯キャリアと契約して利用する場合、毎月高額のランニングコストがかかるため、節約意識が高い人は手が出しにくい実情があります。
しかしながら大手MVNOのUQmobileの格安SIMを利用すれば端末代と毎月の利用料金を含めたトータルコストが業界最安水準となっているので、iPhoneをお得に利用したいと考える人には絶対的におすすめです。
UQmobileの特徴や大手携帯キャリアと契約した場合と比較した時の2年間の総支払額について比較を行っていきます。
UQmobileってどんなMVNO?他社にはない魅力とは
スマートフォンを安く運用できるサービスとして近年MVNOが提供する格安SIMは人気のサービスとなっています。
しかし格安SIMを利用するためには自分でSIMフリーの端末を用意しなければならなかったり、実店舗がないため契約手続きなどはインターネットで行わなければならないケースが多いですし、契約後にトラブルが起きた場合なども基本的には自己解決しなければならないなどのデメリットがあります。
これらのことから専門的な知識を持たない一般の人にとっては乗り換えのハードルが非常に高くなっていたのです。
そんな中、UQmobileは大手携帯キャリアのauのサブブランドとして他のMVNOではなかなかみられない独自のサービスを展開しているので大手携帯キャリアと同じような感覚で利用できますし初心者でも安心して乗り換えができる絶対的な安心感があります。
UQmobileは他のMVNOとは異なり、オフィシャルショップが日本全国に展開されているので、店頭窓口で契約や契約後のサポートを受けることができますし、格安SIMとSIMフリー端末をセットで購入することもできます。
また端末代と毎月のデータ通信量と無料通話分が全て込みで月額定額料金で利用できるプランの取り扱いもあるので、他社よりもプラン内容がシンプルで分かりやすい特徴もあります。
加えてauのサブブランドということで他のMVNOではほぼ取り扱いが皆無である新品の国内正規品のiPhoneをセットで購入できるのでiPhoneを格安SIMで運用したいと考えている人には最適なMVNOだと言っても言い過ぎではないのです。
UQmobileのプラン内容を解説
UQmobileには大別すると、
①無料通話分や契約期間の縛りなどがない《シンプルなプラン》
②2年間の契約の縛りがあるが、無料通話分と端末購入補助がついたお得な《おしゃべりプラン・ぴったりプラン》
という2種類のプランがあります。
既にSIMフリーの端末を持っている場合にはシンプルなプランを選ぶのも有効ですが、初めて格安SIMを利用する場合やiPhoneをセットで購入しようと考えている場合にはおしゃべりプランかぴったりプランを選ぶと良いでしょう。
iPhoneをセットで購入したい→おしゃべりプラン・ぴったりプランがオススメ
なおUQmobileの各プランの詳細をまとめると以下のようになります。
無料通話分がないシンプルなプラン
プラン名 | データ高速プラン(音声通話機能なし) | データ高速+音声通話プラン | データ無制限プラン(音声通話機能なし) | データ無制限+音声通話プラン |
月額基本使用料 | 980円 | 1,680円 | 1,980円 | 2,680円 |
1ヶ月あたりのデータ容量 | 3GB | 無制限(送受信最大速度は500kbps) |
おしゃべりプラン
プラン名 | プランS | プランM | プランL |
月額基本使用料 | 1,980円(14ヶ月目以降は2,980円) | 2,980円(14ヶ月目以降は3,980円) | 4,980円(14ヶ月目以降は5,980円) |
1ヶ月あたりのデータ容量 | 2GB(26ヶ月目以降は1GB) | 6GB(26ヶ月目以降は3GB) | 14GB(26ヶ月目以降は7GB) |
無料通話分 | 1回あたり5分以内の通話がかけ放題 |
ぴったりプラン
プラン名 | プランS | プランM | プランL |
月額基本使用料 | 1,980円(14ヶ月目以降は2,980円) | 2,980円(14ヶ月目以降は3,980円) | 4,980円(14ヶ月目以降は5,980円) |
1ヶ月あたりのデータ容量 | 2GB(26ヶ月目以降は1GB) | 6GB(26ヶ月目以降は3GB) | 14GB(26ヶ月目以降は7GB) |
無料通話分 | 最大60分(26ヶ月目以降は最大30分) | 最大120分(26ヶ月目以降は最大60分) | 最大180分(26ヶ月目以降は最大90分) |
具体的に大手携帯キャリアよりもどれくらい安くiPhoneを持てるの?
2018年5月20日時点でUQmobileではiPhoneSEとiPhone6sの2種類のiPhoneの取り扱いがあります。
現時点でUQmobileでぴったりプランを契約してiPhoneSEをセット購入し2年間利用した場合の総支払額とNTTドコモと契約してiPhoneSEを購入して2年間利用した場合の総支払額について比較を行っていきます。
UQmobileでiPhoneSEをセットで購入した場合
まずUQmobileでiPhoneSE(32GB)を購入した場合ですが、24回の分割払いで購入した場合端末購入補助が適用されるため、端末の支払代金は初回に108円を支払いのみとなります。
1年目の利用料金が税込み2,138円であり2年目の利用料金が3,218円、さらに新規契約事務手数料が3,240円かかります。
これらの費用を全て合計すると、
- 3,240円(新規契約事務手数料)+108円(端末代金)+(2138円×12ヶ月)+(3,218円+12ヶ月)=2年間の合計金額は67,620円(税込み)
となります。
NTTドコモでiPhoneSEをセットで購入した場合
一方でNTTでiPhoneSE(32GB)を購入し、基本プランは1回あたりの5分以内の通話がかけ放題になる「カケホーダイライトプラン」を選択し、データ容量は1ヶ月あたりのデータ容量が2GBのデータSパックを選択した場合、端末代金を含めた毎月の総支払額は6,588円となります。
新規契約事務手数料が3,240円ですので、NTTドコモと契約して場合には2年間の総支払額は次のようになります。
- 3,240円(新規契約事務手数料)+6,588円×24ヶ月=2年間の合計金額は161,352円
こうしてNTTドコモとUQmobileの総支払額を比較してみますと、総支払額には倍以上の開きがあることが分かりますし、2年間で93,732円もの差が出ることが分かりました。
UQmobileと比較してNTTドコモでは2倍以上の出費になることがわかります。
この差は本当に大きいと思います。
いかがでしたが。
大手携帯キャリアでiPhoneSEを購入する場合と比較して如何にUQmobileが安いかということがお分かりいただけたでしょうか。
UQmobileはauのサブブランドという絶対的な強みがあるので、大手携帯キャリアと契約した場合と同感覚でiPhoneが利用できますし、通信速度の安定性についても格安SIMでは最速クラスを誇っています。
初めて格安SIMを利用しようと考えている人やiPhoneを安く利用したいと考えている人には自信を持って利用をおすすめします。
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