一人暮らしのための引越しのコツは？【引越し時期・料金相場】

一人暮らしを始める場合、家が決まったら次は引越しの準備です。

初めての引越しなどはとても面倒で、何からどうしていいのかわからないことも多いでしょう。

まず、引越しを行うのに最適な時期はいつだろうかといったことをまとめてみます。

時期によって引越しの費用は大きく異なります。

合わせて引越しの料金相場についてご紹介します。

相場を知っておくことも計画が立てられて便利です。

引越しの時期は料金に大きく関係

年間で引越し料金が高額になるのはいつ？

引越しは、ピークの3月中旬～4月初めに行うと料金が通常時の2倍以上と割高になってしまいます。

引越し料金は時期によって異なりますので、できればこの時期を避けて引越しをするのが理想です。

3月の初めにするか、事情が許すのであれば4月に入ってから中旬以降に行うのがおすすめです。

また、安さを狙うならば5月～2月までが引越し料金が安い時期となります。

その中でも6月、7月、11月、1月がおすすめです。

特に11月は年間で一番引越し料金が安くなる時期で狙い目です。

6月

祝日がない月のために引越しの利用自体が少なく安い月となります。

また梅雨時なので引越しをする人も少なく料金も安く交渉できる可能性があります。

7月

夏休みに入る前の時期がおすすめです。

夏休みは引越す人が多いためその前を狙うのがいい方法です。

11月

社会人の異動は9月～10月や12月に多く、11月は比較的空いている時期です。

引越し料金も年間の最安値になります。

またこの時期は気候的にも引越しがしやすく安定した季節のためベストな月です。

1月

新年早々はあまり引越しがない時期で、この時期に引越すのもおすすめです。

いかがでしょう。

いつ引越すのかあまり予定が決まっていない場合は、11月などに引越すのもいいのではないでしょうか。

料金も安くていい気候のためにおすすめです。

月の下旬は引越しする人が多くて料金は高い

月の中で言えば、月の下旬（20日以降）も引越し料金は高い傾向にあります。

賃貸物件は月末までの契約が多いために退去する人も月末を目標に引越していきます。

そのために月末前が引越しのピークとなります。

また、給料日の関係もあって月末の給料が出てから引越しをしたいと思っている人も多く、月末の引越しが増えます。

土日祝と平日では料金が異なる？

平日と週末・祝日などでも料金が異なるのでしょうか。

実際に料金を調べてみると、例えば、ある「単身パック」の料金を調べてみると、曜日が異なるだけで、
火～木･･･15,750円
金と月･･･18,900円（平日の120.0％の料金）
土日祝･･･21,000円（平日の133.3％の料金）
となっています。
参照：http://引っ越しやることリスト.cc/ryoukin/ryoukin.html

週の真ん中の火～木が安くなっています。

週末を利用して引越す人が多いために週末や週末近辺は割高となっています。

こうして見てきますと、一般的に引越す人が多いと思われる時期は、当然ですが相場は高くなります。

そうしたことを念頭に、できればあまり人が引越しを計画しない閑散期に引越しをするのが安く引越しをする秘訣といえるでしょう。