「転職サイトからオファーが届いた!」
転職サイトに登録すると、オファーメールが届くことがあります。
このオファーメールが届くことで、喜んでしまう人も多いのではないでしょうか。
一見、特別な人にだけ送信されているように思えるオファーメール。
しかし転職サイトから送信されるされてくるオファーには、「本物のオファー」とあくまでも「DMの役割を果たしているオファー」の2種類が存在します。
この2つの違いを理解していないと、面接で恥ずかしい思いをしたり、不採用が続く結果になりかねません。
この記事ではオファー内容の違いについてご紹介していきます。
オファーメールの内容の本当の意味を知って、転職活動をより効率的に進めましょう。
⇩⇩⇩オファーメールが届く転職サイト⇩⇩⇩
オファーメールの種類は大きく分けて2種類
オファーメールは大きく分けて2種類存在します。
その2種類とは、オープンオファーとプライベートオファーです。
まずオープンオファーとは、企業の広告と同じ役割を果たしているオファーを指します。
企業が予め設定した基本情報にマッチする人材すべてに送信されるのがオープンオファーです。
一方プライベートオファーとは、限られた人材にだけ送信される特別なオファーを指します。
一見同じオファーに見えても、この2つは全くの別物です。
仮にオープンオファーから応募して面接まで進んだと仮定しましょう。
その面接で「志望動機を教えてください」と質問されたとき、「オファーを頂いたからです」などと返してしまったら笑い者になってしまいます。
オープンオファーの場合、企業側は登録者のレジュメを確認していません。
そのため、誰に送信したかなど細かく把握していないのです。
一方プライベートオファーとは、限られた登録者にだけ送信される特別なオファーです。
企業側はどうしても応募して欲しい人材に対して、プライベートオファーを送信します。
そのため、プライベートオファーを送った人材のレジュメは細かく確認しているわけです。
この2つの違いを理解していないと、転職活動において恥ずかしい思いをする事になります。
また、あなた自身が損をしてしまう可能性もありますので、両者の違いはしっかりと確認しておきましょう。
重要なのはプライベートオファー
先述した通り、プライベートオファーとは企業が興味を持った人材にだけ送信するオファーメールです。
そのため、一般応募よりも待遇が優遇されています。
通常、書類選考から面接といった流れに一般的ですが、プライベートオファーの場合は書類選考が免除される場合が多いです。
また面接で聞かれる志望動機についても「プライベートオファーを頂いた為、御社へ興味を持ちました」といった内容でも問題ないでしょう。
しかし、いくらプライベートオファーといっても、企業研究は必要不可欠です。
プライベートオファーはあくまでもオファー。内定を約束されているものではありません。
そのため、面接では傲慢な態度にならないよう十分注意しましょう。
またプライベートオファーは企業以外からも届く場合があります。
それは転職エージェントからのプライベートオファーです。
転職エージェントとは、転職活動を支援してくれるサービスのことです。
基本的に転職エージェントは無料で利用できるため、転職活動に行き詰っている場合には一度利用しても良いかも知れません。
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オープンオファーは一般応募と同じ
プライベートオファーがいかに特別なオファーなのか、ご理解頂けたと思います。
その一方、オープンオファーはDM(ダイレクトメール)とほとんど同じ役割を果たしています。
転職サイトを登録すると、数多くのオープンオファーが届きます。
その一つ一つに目を通しておいてはキリがありません。
もちろん自分の希望している企業からオープンオファーが届いた場合には応募するのも良いでしょう。
しかし、ここで1つだけ注意点があります。
オープンオファーは、一般応募とほとんど変わらないという事です。
オープンオファーには特別な優遇もありません。
そのため、オープンオファーから応募した場合でも、企業の求人フォームから応募した場合でも書類の通過率には変動ありません。
オープンオファーはあくでも企業のDMと認識し、オープンオファーが届いても期待しないようにしましょう。
まとめ
転職サイトからのオファーには2種類存在し、その特性は全く別物です。
オープンオファーはあくまでも企業からのDMです。
従って、いくらオープンオファーが多く届いたとしても、あなたが得るメリットは少ないでしょう。
最も重要なのはプライベートオファーです。
プライベートオファーは限られた人材のみに送信されるため、書類選考の免除など他の応募者よりも優遇されます。
そのため、プライベートオファーが届いた際には必ず内容を確認するようにしましょう。
プライベートオファーとオープンオファーが混載しないよう、オープンオファーの通知を止めておくのも一つの手法かも知れません。
大切なのはプライベートオファーです。これをしっかりと覚えておきましょう。
プライベートオファーが届くかも?
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