『ポケモンメダルワールド』はベストウィッシュのポケモンたちが登場する人気のマスメダル機です。
ベストウィッシュというと2010年頃からゲームの発売に合わせてアニメの放送もあった第5世代『ブラック・ホワイト』シリーズです。
略称『BW』で、ゲームもアニメも唯一第2期があった人気の世代です。
御三家は『ヒコザルツタージャ』『ポッチャマポカブ』『ナエトルミジュマル』です。※コメント欄からのご指摘により修正させていただきました。
ポケモンメダルワールドはゲーマーに人気の機種ですが、ポケモンということもあり休日はファミリーに陣取られることも多いです。
もう新しくないので取り合いになるかどうかは店舗によりますが、どんなゲームなのか席選びからご紹介していきたいと思います。
座り時はお客さんでほぼ埋まっている時
どんなメダルゲームにもペイアウト率というものがあり、大体のお店で80%~90%に設定されています。
このゲームに限ったことではありませんが、入ったメダルの数と払い出したメダルの数はきっちりセンサーでカウントされているので、メダルを飲まないと吐き出しません。
お客さんがたくさんいるとたくさんメダルを使いますよね。つまり、メダルを飲めば飲むほど吐き出すまでの時間が短くなるということです。
自分が当たるかどうかはまた別の話ですが。
ちなみにこのペイアウト率というのは、個別に区切られた一つの場所『ターミナル』ごとに変えることが出来ます。
基本的には全部同じにしていますが、メンテナンスなどで店員さんがテストモードから対象ターミナルのペイアウトをいじって当たり時の動作を確認したりするんです。
しかしペイアウト率100%だと入れた分返ってくると思われがちですが、そういうわけではありません。
払い出しているだけであって、手元に落ちずサイドの穴に飲まれていったメダルはホッパーに戻り、また当たりで払い出されるための待機メダルになるという仕組みなんですね。
メダルは販売ではなく貸し出しているものですし、いやらしい話ですがどうやってもお店側が儲かる仕組みになっています。
しかしそんな中で少しでも長く遊ぶためには、座る場所も重要になってきます。
フィールドのメダル量とフルーツメーター
大当たりを狙うためにはそれなりのメダルと時間が必要になってきます。
しかし、大当たりを狙わない方法もあります。
私がおすすめするターミナルは
『大当たり直後だと思われる、フィールドにメダルが貯まっているターミナル』です。
手元にそこそこのメダルがあって、プッシャー機で遊び慣れている人は結構そういうところを狙ってきます。
メダルは手前に落ちてくるので、どれだけ手前にせり出してきているかだとか、他のターミナルと比べた時のプッシャー下段のメダルの厚みだとか、そういうフィールド上のコンディションを見ます。
なかにはメダルが落ちにくくなるようにフィールド手前のエッジの角度を変えているお店もあるそうなので、エッジの角度も見たいところです。
ポケモンメダルワールドには、メダル投入口が二種類あります。
ファミリー向けということもあって、ちびっこが喜びそうなメダルがジャンプする投入口と、よくあるスライド型の長い投入口になっています。
ゲームの流れとしては、メダルを入れると時々出るフルーツをメダル投入口を動かすことで画面上のポケモンを操作してフルーツをゲット。
これを繰り返し、どんどんフルーツをゲットして画面右端のメーターを満タンにするとミニゲームが始まる、という流れになっています。
ミニゲームの中にフィールド手前にあるモンスターボール内のルーレットが始まるものがあって、『BW』という穴にボールが入れば筐体中央の巨大な『ベストウィッシュルーレット』に挑戦できます。
ポケモンメダルワールドにおいて大当たりというのは、このベストウィッシュルーレットでいかに大量のメダルを獲得するかでしょう。
1000枚が当たったなら、記念写真をお忘れなく!
頑張ってベストウィッシュルーレットまで持って行けたとしても、100枚だけで終わってしまうこともあります。
動きも音も派手だったのに、サトシが大きな声で「メダル100枚!」と言うのが追い打ちをかけてきます。
悔しいので、ベストウィッシュルーレットへの持って行き方をもう一つご紹介しておきます。
ポケモンを捕まえよう
画面左端には、捕まえたポケモンが表示されるようになっています。
メダルがチャッカーを通ることでスロット抽選が始まります。
スロット抽選の結果、ポケモン図柄が3つ揃うことでゲットのチャンス!
逃げることもありますが、頑張って6匹捕まえると念願のベストウィッシュルーレットに突入です。
席選びで見ておきたいのは、フルーツメーターやフィールドコンディションだけでなく、捕まえたポケモンの数も重要ということですね。
チャンスありの予告
チラーミィ予告:ちらっとチラーミィが出てきます。
背景予告:夜背景だったり、雨が降り出します。
カットイン予告:デントやアイリスがカットインで登場します。
アツいスペシャルリーチ
通常のリーチから発展すると、それなりの期待値があります。
その中でも特に期待値の高いものは『洞窟探検リーチ』です。
サトシとピカチュウが洞窟で迷子になってしまうというリーチですが、無事に出口を見つけられたら大当たり!ポケモンゲットチャンスです。
幻のポケモン『ビクティニ』が登場する激アツのリーチがあるそうですが、これが来たらもうほぼ当たり確定だと思っていいでしょう。本当にレアなリーチなので、見られたらラッキーです。
ポケモンメダルワールドでは、メダルの無駄打ちはオススメしません。
一枚入れて、一回回す確実な方法がいいでしょう。
片側の投入口からだけでなく、メダルの偏りを防ぐために左右バランス良くメダルを入れるのがいいと思います。
メダルの重なりは落ちない当たらないの悪いペースにハマる可能性が高いので、ターミナル移動はちょこちょこしてもいいと思います。
好条件だと気付かずに離れてしまうお客さんも多いですからね。
まとめ
ポケモンメダルワールドは2012年に発売になった筐体で、買おうと思ったら実は1000万円近くします。
12人同時プレイが可能な大型のマスメダルだと、こんな感じなんでしょうか…。
エラー発生時もサトシが教えてくれるという、ポケモンファンには嬉しいメダル機をご紹介させていただきました。
なるべく『賑わっている時』に『フルーツゲージが溜まっている』『ポケモンゲット数の多い』『フィールドにメダルもりもり』のターミナルに座るのがオススメです。
メダルの無駄打ちは控えて、一枚づつちまちまとメダルを入れてチャッカーを狙いましょう。
自分や他のターミナルの人達からだけでなく「何か始まったぞ」と他のゲームをしている人からも注目される巨大な仕掛けが『ベストウィッシュルーレット』です。
完全に『運』なので、1000枚当たれ…1000枚当たれ…と念を送りましょう。
300枚やら500枚でも、繰り返し当たればフィールドにメダルがもりもりになるので、また引き続き楽しく遊べます。
メダル機は当たってからが勝負です。しかし引き際も大事です。
フィールド上のメダルを回収しようと必死になるあまり、気付いたら収支的にはマイナスになっていたなんてこともあります。
遊びなので楽しく、そして勝負師として引き際を見極めて少しづつメダルを貯めて長く遊んでくださいね。
では、良いメダルライフを。
御三家違う気がするw