6人用メダルゲーム『げんしじんがビンゴでワアア!』はメダル投入後、原始人の強さを選択してフィールドへ原始人たちを送り出します。
大きな画面に小さな原始人たちが出てきて、獲物を狩っていきます。
狩る獲物によって獲得する肉の量が違っていて、その肉はクレジットとなります。
クレジットを消費してまた原始人をたくさん送り出すという、非常に単純で簡単なゲームです。
筐体に付属した縦の大きなスクリーンにはビッグビンゴが、手元にはミニビンゴがあり、ビッグビンゴの上にはジャックポットの数字が表示されていて、その数字は3,000枚前後になっていることが多いという、当たれば結構稼げるメダルゲームです。
体感ではそんなにメダルの減りが早い方でもなく、可愛いキャラクターとちまちました動き、ザコキャラをしょっちゅう倒してくれるので減った分が返ってきているという、暇つぶしで遊ぶにしてもかなり優秀な機種です。
最初にたくさんメダルを投入しておく
『げんしじんがビンゴでワアア!』はメダル落としではないので、最初にたくさんメダルを投入して準備しておきます。
500枚くらい投入しておけば、盛り上がって原始人を放出しまくってしまっても、メダルが足りなくて慌てて追加で投入しないといけないなんてことは無いと思います。
やっぱりやめておこうという時や入れ過ぎたと思った時でも、『払い出し』ボタンがあるので安心して遊べます。
予算管理しやすいというのがメダル落としとは違うメダルゲームのいい所です。
また、知らない人はほとんどいないビンゴのゲームなので、メダルゲーム初心者でも楽しめます。
ビッグビンゴにはメダル獲得のチャンスとボーナスゲームが、ミニビンゴには特殊な原始人放出のチャンスが用意されています。
ボールの数字はランダムで、1から25まではミニビンゴ用、26から75まではビッグビンゴ用の数字で充てられています。
ドロップは完全にランダムですが獲物を狩ることでドロップするので、たくさん戦う必要があります。
最初は強さ1の原始人
低予算で長く遊ぶコツは、最初に放出する原人は『1』に決めて出せるだけ出してしまうのがいいと思います。
全部で20体出せるので、メダル20枚でどれだけ返ってくるか試してみてください。ペイアウト率85%くらいの設定でも20枚以上返ってきたり、少し足りないくらいで維持できるはずです。
じわじわと手持ちが増えてきたら『3』を混ぜてみたり、ちょっと頑張って『5』を出してもいいかもしれません。
しかし油断は禁物です。『20』の原始人だからといって相応の耐久があるかというとそうではなく、『20』のくせにちっちゃい敵に瞬殺されてしまうこともあります。
『1』を見くびってはいけません。ローリスクなうえ、ローリターンとは限らないのがこいつです。
数で殴るのです。1人ではどうにもなりませんが、いっぱいいれば何とかなります。
豪遊できる量のメダルがある場合は、惜しみなく『20』の量産でもいいと思います。
しかしこれはハイリスクではありますが、ハイリターンとは限りません。
『1』が束になってかかっても倒せなかった獲物を狩ることが出来るのは確かなので、勝負師向けの戦法でしょう。
ジャガジャを倒してボスを呼ばせよう
獲物を狩っていると、ちょっと怖い顔の丸いモンスターが出てきます。
周囲にはビンゴのボールが回っていて、攻撃すると数字をゲットできます。
原始人たちは放出してしまった後の操作が出来ません。なんとなくの方向しか決められないので、カーソルを向けるのをお忘れなく。
ジャガジャの6つのボールを破壊すると大声で叫び出し、ボスを呼ぶことがあります。
呼び出されるボスの種類で大きさが違って、倒した後手に入る肉の重さが違います。
難易度にも多少の違いがあるようです。
ボスはオマケなのでジャックポットではありませんが、ボスに会う前にメダルを浪費しているとボス出現中に戦えなくなるので注意が必要になってきます。
ジャックポットの罠
ジャックポットを狙うには、ビッグビンゴの数字を集めていく必要があります。
これが結構大変で、条件がかなり厳しいです。
すぐにはジャックポットにならないから面白いんですが、悔しい思いをすることも多いかもしれません。
ジャックポットラインでのビンゴ
普通にビンゴを成立させるだけでも大変ですが、ジャックポットを狙うためには1本だけ光っている『ジャックポットライン』でビンゴにならなければなりません。
根気強く粘りましょう。
ジャックポットチャレンジの抽選
ようやくジャックポットラインでビンゴになった!!と喜ぶのはまだ早いです。
実はまだこの後に抽選が待っています。
順番にボード上の数字が光り、次第にゆっくりになって止まります。
止まった場所がジャックポットラインの上の数字ならばジャックポット確定、表示されている数千のクレジットが手元に追加されます。
ジャックポットを獲得出来なかった場合は通常のビンゴ同様、多少のクレジット追加とボーナスステージへの移行で終了です。
いやらしいことにプレイせず休憩してしまうと、ビッグビンゴの数字は消えてしまいます。ビンゴ直後の何も数字が埋まっていない状態の時が止め時です。
複数プレイで有利に進めよう
混雑時は迷惑になってしまいますので人が少ない時に限りますが、1人でプレイする場合は2か所投入口を使ってしまってもいいと思います。
その分たくさん原始人を放出できるので、クレジットは分散してしまいますが、勝率は上がります。
メダル投入口は6か所ありますので、友人や家族を6人集めれば盛り上がること間違いなしです。
ボス討伐時には、トドメをさした人が討伐報酬としてクレジットを総取りできるので、人数が集まりそうな時はぜひやってみてください。
1か所でも知らない人がいると気を使うので、その辺は様子を見て遊んでください。
まとめ
大型マスメダル機でもなくメダル落としでもないメダルゲームですが、『げんしじんがビンゴでワアア!』は一見どうやって遊ぶのか分からないおかげで常連さんに占領されない穴場でもあります。
常に埋まっている状況が少ないおかげで触るチャンスが多い機種だと思います。
メダル10枚くらいでも強さ『1』の原始人を使って十分増えていく可能性を秘めた夢のあるゲームですので自信を持ってオススメします。
大人向けの大型店舗よりは、モーリーファンタジーなどファミリー向けの明るいお店に置いてあることが多いように思います。
小さい子でもボタン一つで簡単に遊べて、大きな画面でたくさんの動物が動いているので、見ているだけでもご機嫌取りには十分のようなので、暇つぶしとしても活用できます。
強さ『1』の原始人だと本当になかなかメダルが無くならないという嬉しい誤算がありますので、時間に余裕の無い時は注意してくださいね。
アンハートのビンゴゲームを購入したいです