世界的大スター戦慄の貴公子プリンス なぜ彼は日本での認知度が低いのか







世界的には超有名だが、ここ日本ではなぜか一般的な認知度が低く、そればかりかマイナスなイメージでとらえられ不当な扱いを受けているように感じるミュージシャンやアーティストが大勢います。

一般的に人物の名前と顔が一致し、なおかつ曲もいくつか知っているアーティストはビートルズとマイケル・ジャクソンくらいかもしれません。

 

それ以外にもポピュラーミュージックの世界では歴史を作ったアーティストは数知れず。

もし、音楽好きを自称する人で名前や曲を知らない人がいるのであれば、これを機に是非魅力を知ってほしいアーティストをシリーズにてお伝えしていきたいと思います。

 

Vol1 戦慄の貴公子 プリンス

2016年に57歳で惜しくも亡くなったプリンス。

世界中が悲しみに包まれ、多くの現役ミュージシャンも哀悼の意を表していたのも記憶に新しい筆者も大好きなプリンスですが、日本においてはなぜかそんなに人気がありません。

むしろ毛嫌いする人も多く、その豊かな音楽性と素晴らしい作品に触れる機会が少ないのが残念でなりません。

 

プリンスはなぜ日本で好まれないのか

ブルース、ファンク、ソウル、ヒップホップなどのブラックミュージックのみならずロックやディスコ、ハードロックすら内包する天才的な独自のサウンドでアメリカを中心に絶大な人気を得たプリンスですが、なぜ日本ではプリンスは好意的に受け止められないのでしょうか。

 

まずはやはりパブリックイメージとしてあるセクシャルなビジュアルが一般的な支持を得ていない理由のひとつではないでしょうか。

特に1988年リリースの「LOVESEXY」のアルバムジャケットなどその最たるもので当時は物議を醸したほど。

こういった子供には見せてはいけないような卑猥な面がなかなか日本では受け入れられず、その先の音楽性まで興味を持ってもらえていない点が多いように思います。

 

また、同世代のマイケル・ジャクソンやマドンナに比べてもポップというよりも少し専門的な音楽性のためポップチャートに上がるようなヒット曲が少ないのも理由のひとつではないかと思います。

かろうじてメジャーな知名度なのは同名映画のサウンドトラックとして1984年にリリースされたパープル・レインくらいではないでしょうか。

 

プリンスの魅力を知る5枚の重要作品

セクシャルなビジュアルイメージや小難しそうな音楽性のイメージをいったん置いといてプリンスならではの個性的な音楽に触れてみましょう。

今までよく聴いたことがなかった人も目から鱗の彼の魅力に気付く作品を長いキャリアの中で多数あるアルバムから5枚をチョイスしてみたいと思います。

 

・Sign “☮” the Times 1987年

 

・The Gold Experience 1995年

 

・The Rainbow Children 2001年

 

・Musicology 2004年

 

・3121 2006年

 

新しい魅力や知らなかったイメージのサウンドということであまりに有名な作品はあえて外しています。

80年代、90年代からはそれぞれ1枚ずつ、円熟味を帯びてきた2000年代からは趣向の違う3枚のアルバムを厳選しました。

それぞれ時代の1歩先をリードしたサウンドクリエイトが実感できる作品です。

プリンスのバックボーンにあるファンクやブルース、ソウルからハードロック、ジャズ、エレクトロミュージックなど幅広い音楽性をっ知っていただけると思います。

 

プリンスの音楽以外の逸話

音楽そのものはもちろん素晴らしいのですが、プリンスの人間味のあるエピソードを知るとますます彼のことが好きなるかもしれません。

逸話①
ギターやベース、ドラム、ピアノなどの演奏技術はプロ並みですがサックスやトランペットなどの管楽器は一切できなかった

逸話②
マイケル・ジャクソンから有名な「BAD」をデュエット曲として共作を提案されたが、なぜか断った

逸話③
大勢のアーティストが参加した有名なチャリティー曲「We Are The World」も参加予定だったがトラブルのため警察に事情聴取されていてレコーディングに間に合わなかった

 

天才的アーティストでありながらもこういった部分も知ることによってまた音楽への深みが増して聴こえるかもしれませんね。

 

プリンスの音楽の新しい楽しみ方

今回の記事を読んでいただいたことによって、新たにプリンスのことが少しでも好きになってくれたとしたら、そこから派生して彼が影響を受けたソウルやファンク、ブルースなどに興味を持ったり、また逆に彼が影響を与えたミュージシャンの作品を聴いてみたりと音楽の楽しみ方がさらに広がっていきます。

ほとんどの楽器を自ら演奏し、特にギターの腕前はプロのギタリストも舌を巻くレベルですので、ギタリストはもちろん、楽器を演奏する人もそういった面に注目して聴いてみてもまた新たな発見があるかもしれません。

 

日本ではマイナスのイメージで語られ、素晴らしい音楽性まで埋もれてしまっているのが非常にもったいないアーティスト・プリンス。

新たに多くの音楽好きが彼の魅力に気付いて、プリンスの残した音楽が評価されていってほしいと思います。










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