キュンキュンないてフワッフワな子犬、何時間でも飽きずに抱っこしていられますよね。
うちにいるワンちゃん2匹も子犬の時に、シェルターから保護しました。
でもただ可愛い可愛いといってるだけでは子犬は育ちません。
大事な1つの命を一生涯お世話する心構えが必要です。
今回はその可愛い子犬を飼う時に何が必要なのか、どんな注意点があるのか、などをお話ししていきます。
子犬を飼う時に準備するものは?
首輪とハーネス、リード
子犬を連れて帰る時にすぐ必要なのが、首輪です。
なぜハーネスも必要かというと、子犬を歩かせる時にまだ慣れていないために、あちこちに行こうとします。
その時に直接首輪にリードをはめていると、まだ小さな子犬の首を引っ張る事になってとても危険だからです。
例えばこういう感じのものです。連れて帰る子犬のサイズを良く調べてから、買いましょう。
ネームタグ
首輪などを買うペットショップにネームタグも売ってあります。
そのネームタグに子犬の名前と、迷子になった時のためのあなたの電話番号などをレーザーで掘るマシンがあるので、そこで作っておきます。
ネットでも手軽に購入することができます。
エサと水を入れる器
ペット用のエサと水を入れる器も売ってあるので、準備します。
器の底に滑り止めがついていると、床でコロコロ滑らずに子犬がエサを食べる事ができます。
トイレシート
子犬のトイレのトレーニングをするまでは、トイレシートが必要になります。
子犬用のベッド
子犬があなたのベッドで寝るにしても、昼間お留守番の時に居られるように子犬専用のベッドは必要です。
ブランケット
子犬が寝る時に寒がる事もあるので、ブランケットをベッドと一緒に置いておくと良いでしょう。
ケージ、クレート
夜、子犬だけをベッドで寝せたいのならケージにトイレシートを敷いて、ベッドも入れてドアを開けておきます。
そして夜子犬がケージで寝てから、ドアをそっと閉めてあげてください。
うちの子たちは両方とも最初の夜から、私のベッドで寝たのでケージは必要ありませんでしたが、あなたのライフスタイルによって決めてくださいね。
そしてそれとは別に病院へ連れて行く時のために、持ち運びができるクレートがあると車の中でも安全に移動ができます。
エサやおやつ
これもあなたが迎え入れる子犬によってエサの種類も変わってくるので、ペットショップの方にどんなエサやおやつがあるのか相談しましょう。
子犬用のエサは子犬に必要な栄養が含まれているので、いきなり大人用のエサを与えないようにしてください。
おもちゃ
子犬の時は、歯が抜けるのでむずがってあちこち家具などを噛みたがります。
そのような事がないように、噛めるおもちゃをいくつか用意しておいてください。
これもペットショップの方に、どんなおもちゃがあるのか聞いてみると良いでしょう。
子犬を飼う時の注意点はある?
子犬に危険な物は隠しておく
子犬を家に迎え入れるという事は、赤ちゃんが1人増えたのと同じと考えると良いですね。
子犬がウロウロするところに、コインやタバコ、灰皿、ガムやチョコレートなどのお菓子、がびょうやピンなどが落ちていませんか?
電化製品のコードなどをかじると感電死する事もあるので、カバーをかぶせるようにしましょう。
特に小さな乾電池を飲み込むととても危険な状態になるので、注意が必要です。
化粧品や洗剤などを子犬が舐めたりしないように、高い棚などにしまっておきましょう。
主治医を決めておく
子犬が行く事になる主治医を決めておくと良いでしょう。
子犬を連れて帰ってきたら、混合ワクチンやお薬などのためにすぐ行かなくてはならないからです。
その時にマイクロチップを入れる事をおすすめします。
うちの子たちのようにシェルターから来る子は、シェルターがマイクロチップを入れてくれる事がほとんどです。
マイクチップはワンちゃんの首の皮膚のところに入れる小さなチップです。
もしワンちゃんが迷子になったとします。
そして誰かがあなたのワンちゃんを見つけて動物病院や愛護センターに連れて行ってくれたら、そこのリーダーでマイクロチップを読み取り飼い主が誰なのか分かるというシステムです。
このシステムのおかげで、震災の後の迷子犬がたくさん飼い主の元に戻ったのですよ。
子犬は歯が抜ける
子犬は歯が生え変わります。ほとんどの歯は、知らずに本人が飲み込んでしまう事が多いのですが、たまに床に落ちている小さな白いかけらを見つける事があります。それが子犬の乳歯です。
あとでとっても大事な思い出になるので、アルバムなどに入れて大切にとっておきましょう。
うちの子が子犬の時に3本見つけた乳歯を、昔撮った写真の上に乗せて携帯で撮ってみました。
おもちゃの飲み込み注意
子犬は何でもかじろうとします。
あまり丈夫でなくフワフワのおもちゃは、すぐにかじって中のスポンジを飲み込んでしまうので、丈夫なおもちゃを買う事をおすすめします。
うちの子がそうやってスポンジを飲み込んでいて、ある日うんちしようとするのに何か白いものがお尻から出てきたので、
グイッと引っ張ったら、長ーいおもちゃのスポンジが出てきた事がありました。
うちの子の場合は出てきたからラッキーでしたが、お腹の中に留まってしまって手術して取り出さないといけない事もあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
ただ子犬を飼うといっても、色んな準備と注意点がありましたね。
一度家に迎え入れると、だんだん必要な物が飼い主の方でわかってきて、色々揃えられるようになるはずです。
一番大事な事は、可愛い子犬を一生涯責任持ってお世話するという事です。
コメントを残す