『サントリーニ』美しい島で建築合戦!豪華なボードゲーム







こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。

今回ご紹介するのは世界一美しいと言われるエーゲ海に浮かぶ島、サントリーニ島をモチーフにしたボードゲーム『サントリーニ』です。

 

出資者を募って作られたゲームで、7000人の出資者が集まり、合計6000万円の出資金により作られたゲームです。

多く出資金が集まったことによって、立体ボードに立体コマという豪華なコンポーネントで発売されました。

 

このゲームは4人ですと2VS2のチーム戦になるので、2~3人で遊ぶのに向いています。

 

ゲームの世界観

サントリーニ島は青い海、白い建物が特徴のギリシャ領の島です。

サントリーニ島北端には世界一美しい夕日が見られるという、イアという町にある教会が白い建物に真っ青なドームを冠しており、この教会を模した建物を建築していくゲームになります。

 

ゲームのジャンル・概要

 

マスの描かれた盤面にコマ等を互いに配置したり、移動させていくようなゲームジャンルを「アブストラクト」と呼んでいます。

アブストラクトは”対象に関する説明的要素を排除し、線・面・色の配合によって造型的に再構成する”という抽象的な様を意味する、元は芸術を差す言葉です。

 

ボードゲームで「アブストラクト」というとオセロやチェスのようなゲームを差します。

図形化もしくはシンボル化されたコマを使用し、コマの移動も一定のルールに則って動かすようなイメージが沸くのではないでしょうか。

遊び方もシンプルで覚えやすいものが多いのがアブストラクトです。

 

ゲームの概要と勝利条件

この『サントリーニ』は2人の従者を使って建物を積み重ねて建てていきます。

従者のどちらかが建物の3段目の高さに移動出来た時点で、そのプレイヤーは勝利します。

逆に定められたプレイ手順が実行できない場合はその時点で敗北します。

 

ゲームの準備

 

1.各プレイヤーは従者コマを2体ずつ受け取る。

2.スタートプレイヤーから5×5マスが描かれたボードに、従者コマ2体を空いているマスに1体ずつ配置。

3.神力の選択

特殊能力となる恩恵をもたらす神を選びます。

数十柱いるギリシャの神々が描かれたカードから、プレイヤー人数分の枚数をまず選び、1人ずつカードを選択していきます。

 

※最初はルールに慣れるため、2人用ゲームを神力なしで数回遊ぶ事を勧めています。

※神力には相性もあるので、最初は初心者向けの10柱の神から選んで下さい。

 

ゲームの進め方

1.コマの移動

自分の従者コマのうち1体を選択し、隣接するマスのうち1つに移動出来ます。

チェスのキングのような動きになります。

□ □ □
□ ▲ □
□ □ □

 

建物の上など、上下の移動については

・上る場合…現在地より1段上まで移動可能

・下る場合…何段でも移動可能

となります。

×
■〇
■■▲〇
■■■■〇_

 

2.塔の建造

移動させた従者が隣接するマスのうち1箇所に建物コマを1ブロック乗せます。

必ず移動させた従者コマの周辺で建造を行います。

建造はどの高さでも行うことが出来ます。

塔は高さ(段数)によってどのオブジェクトを置くか決まっており、3段目までは白いブロック、4段目は青いドームを置いて塔の完成となります。

 

3.神力の使用

神力は「自分の移動時~」「相手のターンで~」など必ず特定のタイミングで適用されるようになっています。

1と2は必須の行動ですが、神力の使用に関しては「~してよい」の場合任意の使用になります。

 

≪初級向け≫

【アポロン】

《自分の移動時》に自分の従者を、他プレイヤーの従者がいるマスと入れ替えても良い。

 

【アルテミス】

《自分の移動時》に自分の従者を、追加でもう1回移動させても良い。

 

【アテナ】

《相手のターン》の前の自分のターン時に上り移動していた場合、相手の従者は上り移動できない。

 

【アトラス】

《自分の建造時》に移動させた従者はどの高さでもドームを建造して良い。

 

【デメテル】

《自分の建造時》に移動させた従者は追加でもう1回建造しても良い。

同じマスに2段重ねることは出来ない。

 

【ヘパイストス】

《自分の建造時》に移動させた従者は今建造したブロックの上に追加でもう一つブロックを建造して良い。

ドームは不可。

 

【ヘルメス】

《自分のターン》に従者の移動で上下移動(昇降)が生じないのであれば、それぞれ何マスでも移動して良い。

その後両者が建造する。

 

【ミノタウロス】

《自分の移動時》に自分の従者を、相手の従者が配置されているマスに移動させて良い。

ただし進入方向の正反対側に未占拠のマスがある場合に限られ、相手の従者はそこに転送される。

 

【パーン】

《勝利条件》従者が2レベル以上を下り移動した場合にも勝利する。

 

【プロメテウス】

《自分のターン》に自分の従者が上り移動しない場合には移動の前と後の両方で建造して良い。

 

≪上級向け≫

【アフロディーテ】

《誰でも移動時》もしも相手の従者が、ターン開始時に自分の従者の1体に隣接するマスにいた場合、相手のその従者は自分の従者に隣接するマスにしか移動できない。

 

【アレース】

《自分のターン終了時》自分の移動させていない方の従者に隣接する、未占拠のブロック(ドーム不可)を1個取り除いても良い。

そのブロック上にあるトークンも全て取り除く。

 

【ビアー】

《準備時》自分の従者を最初に配置する。

《自分の移動時》従者が移動した際に同じ方向の先に隣接するマスに相手の従者がいた場合には、その相手の従者を取り除く。

 

【カオス】

《準備時》未使用の初級向けの神力を全てまとめて切り、手元に裏向きに山札として置く。

上から1枚引き、山札の横に置く。

《いつでも》準備時に表向きにした神力の能力を所有する。

ドームが1つ建造されたターンの終了時に、現在表向きにしている神力を捨て札として新たに山札から1枚引かなければならない。

 

【カローン】

《自分の移動時》に自分の従者を移動させる前に、それに隣接する相手の従者1体を、自分の従者を飛び越えて反対側のマスに転送して良い。

 

【クロノス】

《勝利条件》ボード上に完成した塔が少なくとも5つある場合勝利する。

 

【キルケー】

《自分のターン開始時》もしも相手の従者同士が隣接していない場合には、自分の次のターンまで相手の能力を所有する。

 

【ディオニュソス】

《自分の建造時》に自分が操作する従者が塔を完成させる度に、自分の従者の代わりに相手の従者1体を使用して追加の1ターンをプレイして良い。

 

【エロース】

《準備時》自分の従者をボードののそれぞれ反対側の端のいずれかのマスに1体ずつ配置する。

《勝利条件》自分の従者1体が、もう1体の従者に隣接するマスに移動し、更にその両方がブロック1段目にいる場合勝利する。

 

【ヘラ】

《相手のターン》相手は外周マスに従者を移動することでは勝利できない。

 

【ヘスティア】

《自分の建造時》に追加でもう1回建造しても良い。その際外周マスには建造できない。

 

【ヒュプノス】

《相手のターン開始時》にもしも相手の従者の1体がそのプレイヤーの他の従者よりも高い位置にある場合には、その従者は移動出来ない。

 

【リモス】

《相手のターン》に相手の従者は、自分(「リモス」を持つプレイヤー)の従者に隣接するマスに建造できない。

 

【メデューサ】

《自分のターン終了時》に自分の従者2体はそれぞれ『自分に隣接していて、自分よりも低い位置にあり、相手の従者が占拠しているマス」があればそこに建造する。

そこにいた相手の従者はゲームから取り除かれる。

 

【モルペウス】

《自分のターン開始時》にブロックもしくはドーム1個を神力の上に置く。

《自分の建造時》建造時には神力の上に置かれているブロック/ドームを使用して建造する。

その際ブロック/ドームを別の形状のブロックやドームに差し替えても良い。

 

【ペルセポネー】

《相手のターン》に可能な限りこのターン中に相手の従者1体が上り移動をしなくてはならない。

 

【ポセイドン】

《自分のターン終了時》に移動を行っていない自分の従者が血面(0段目)に配置されている場合、その従者は最大3回建造して良い。

 

【セレーネー】

《自分の建造時》通常の建造を行う代わりに、移動の有無に関わらず”女性”の従者1体がドーム1個を建造して良い。

 

【トリトン】

《自分の移動時》に自分の従者が移動して外周マスに入るたび、その従者は追加で移動を行える。

 

【ゼウス】

《自分の建造時》に自分の従者の足下にブロックを1個追加して良い。

 

まとめ

 

神力を使用しなくても2つある従者コマを使ってどう進めていくか、相手の計画をどう妨げるか、色々読み合いも絡んで面白いボードゲームです。

神力はいずれも強力な能力を持っており、展開が大きくなって盛り上がる上にたくさんの種類の神力があるので、リプレイ性があるおススメのボードゲームです。

 

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:20分
状況:発売中












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