サヴァスロでは大きく分けてサーヴァント(使い魔)、タワー、スペル(魔法)の3種類のカードが存在します。
今回はその中のタワーカードについて、何ができるのか解説していきます。
現在プレイ中の方々が良く使うタワーカードについても書いていくので、サヴァスロのタワーカードについて知りたい方やこれからプレイする方はぜひ読んでみて下さい。
サヴァスロのバトルルールについてはこちらにまとめています。
目次
サヴァスロのタワーカードとは?

タワーカードとは場に出すことができるカードです。
ただし、砦・本拠地と同じく建物という扱いなので、サーヴァント(使い魔)のように移動することはできません。
その代わり砦・本拠地と同じく建物のみ攻撃タイプサーヴァントの攻撃対象になるため、砦に向かうサーヴァントの進路をずらしたり、相手のサーヴァントを倒すまでの囮(おとり)にしたりできます。
カードレアリティについて
タワーカードについて解説する前に、カードレアリティを紹介します。
レアリティ:排出率
- レジェンダリー:1.5%
- ゴールドレア:10%
- シルバーレア:35%
- ブロンズレア:53.5%
%(パーセンテージ)はガチャの排出率です。全て共通でこの確率となっています。
ピックアップなどのキャンペーンはその確率の中で上げられるため、今のところ排出率が動くことはありません。
最高レアがレジェンダリーで、最低レアがブロンズレアとなっています。
レア度が高いと強いカードではありますが、サヴァスロの場合あまりレア度が関係ないところが多いです。
サーヴァントを強化する強化タワー

強化タワーは特定の範囲内にサーヴァントを召喚することで、そのサーヴァントを強化するタワーです。
その範囲内で召喚すれば自分のサーヴァントである限り強化します。
今のところ強化タワーは攻撃力を強化する《攻勢の塔》のみですが、今後増えると予想されます。

ちなみに現在(2018年2月時点)唯一の強化タワーである《攻勢の塔》は、ロード・ディアナ専用カードなので、そのほかのロードで使える強化タワーはありません。
初めは主人公のディアナ以外のロードは、使うことができませんが、クエストのストーリーを進めていくと使えるようになります。
サーヴァントを召喚し続ける召喚タワー

召喚タワーは決まったサーヴァントを一定の間隔で、単体もしくは複数体召喚していくタワーです。
毎回コストを払ってサーヴァントを召喚する手間を省くことができ、砦を崩した後であれば相手の本拠地前に直接償還タワーを設置して、召喚したサーヴァントで本拠地を攻撃できます。

召喚タワーではマンドレイク、槍ブラウニーなど低コストで召喚するサーヴァントが召喚出来ます。
サーヴァントカードのように好きなタイミングで召喚できるわけではありませんが、サーヴァントカードで召喚するより召喚するサーヴァント数が最終的に多いのでおすすめです。
サーヴァントや砦を攻撃!攻撃タワー

攻撃タワーはその名の通り、攻撃を行うタワーです。
移動することはできませんが、広い範囲で攻撃を行うので、砦への遠距離攻撃や自陣に入りそうになっている相手サーヴァントを倒すことができます。
攻撃対象に関してはサーヴァントと同じく、地上と空中とがあるので、攻撃タワーをデッキに組むときは攻撃対象をよく見て選びましょう。
対象にぶつかった時に爆発する砲撃やレーザービームで攻撃するものなど、攻撃の種類も様々です。
タワーカードを使う時の注意点
タワーは場に召喚するとそこから移動せず、それぞれ個々の能力を発動します。
その能力を発動する度、タワーは耐久値であるHPが減っていきます。
一定の条件がそろわないと効果が発動しないタワーもあるので、そういったタワーは敵からの攻撃を受けなかったり、能力を使わなかったりすれば永久的に場に残ると勘違いしがちです。
しかし、実はタワーは召喚した時から微妙にHPを消費しており、能力を発動しないとしても時間が経てば自動的に崩壊します。
場に出すのであればできるだけ役立てていきましょう。
よく使われる召喚タワーを紹介
◆マンドレイク召喚塔(レア度:ブロンズ)

一定の間隔でマンドレイクを2体ずつ召喚するタワーです。
マンドレイクは攻撃対象に向かって自爆攻撃を仕掛けるサーヴァントで、ある意味使い捨ての捨て駒のようなものですが、攻撃が当たれば雑魚サーヴァントとは思えないダメージを与えます。
ただ、自爆攻撃のため元々のHPが低いので、砦の攻撃だけで倒されてしまうのがたまに傷です。
相手のサーヴァントをかく乱するきっかけにもなるので、おすすめです。
◆槍ブラウニー召喚塔(レア度:ブロンズ)

槍ブラウニーを1体ずつ召喚するタワーです。
通常のブラウニーではなく槍ブラウニーなので、地上と空中の両方を攻撃できます。
HPは低いですが束になれば本拠地を崩すこともできますよ。
◆ワーウルフ召喚塔(レア度:ブロンズ)

コストが少々高いのが難点ですが、一定の間隔でワーウルフを2体ずつ召喚してくれるタワーです。
他の召喚タワーでのサーヴァントに比べ丈夫なのが特徴で、召喚タワーで召喚するサーヴァントの中では長生きです。
その代わり、攻撃対象が地上のみとなっており、飛んでいるサーヴァントには攻撃できないので注意して下さい。
よく使われる攻撃タワーを紹介
◆魔女の塔(レア度:シルバー)

最初から使える攻撃タワーの一つです。
攻撃できる範囲は中程度なので、相手の陣地まで届くわけではありませんが、届く範囲に相手のサーヴァントが入れば連続攻撃を行います。
単体に対してのみ攻撃をするので、複数体一気に来られると弱いです。
1体ずつ倒していく際に使うのがおすすめです。
◆災厄の塔(レア度:ゴールド)

災厄の塔はロード(キャラクター)・トレイシー専用のタワーで、レート800以上で使えるカードなのですが、よく使われるので紹介しておきます。
中央の川の手前に設置することで、砦に攻撃ができるほどの遠距離攻撃タワーです。
攻撃は対象にぶつかると爆撃になるのですが、対象が地上のみなので飛んでいるサーヴァントには攻撃できません。
意外と大きなダメージを砦に与えており、災厄の塔3つほどで砦1つを破壊することができます。
ロード・トレイシーが解放されたらぜひ使ってほしい一枚です。
まとめ
今回はサヴァスロのタワーについてまとめてみました。
タワーは大きく分けて「強化タワー」「召喚タワー」「攻撃タワー」の3種類があるのですが、どのタワーも共通して囮として使えます。
基本的に攻撃対象に「地上」が無いカードはないので、建物のみと合わせて引き付け役として便利です。
強化タワー、召喚タワー、攻撃タワーについて個別に紹介したのですが、強化タワーに関しては1種類しかないので少し残念に思います。
ちなみに3種類の中で囮にするのがおすすめのタワーは、サーヴァントを召喚できる召喚タワーです。
召喚したサーヴァントも囮になるので、倒すための時間が作りやすいです。
サヴァスロのタワーカードについて知りたい方はぜひ参考にしてください。
サーヴァントカードについてはこちらの記事へどうぞ!
スペルカードについてはこちらの記事へどうぞ!
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