タブレットはスマートフォンと比較すると画面サイズが大きく、大容量バッテリーを搭載しているため、動画や電子書籍の閲覧に適しています。
スマートフォンやフューチャーフォンと2台持ちをする人も多く、タブレット単体で利用する場合でも2台持ちをする場合でも格安SIMを利用することで低コストで運用ができます。
SIMフリータブレットは携帯キャリアのタブレットと比較するとラインナップが豊富なのですが、具体的にはどの端末がおすすめなのでしょうか。
本記事では、おすすめのSIMフリータブレットをサイズごとに紹介・解説していきます。
SIMフリータブレットを購入する際には是非、参考にして下さい。
目次
おすすめの7インチ~8インチタブレットは?
まずは携帯性に優れていてフューチャーフォンとの2台持ちにも便利な7インチ~8インチサイズのおすすめタブレットについて紹介と解説を行っていきます。
7インチ~8インチサイズのタブレットは2013年頃は非常に人気が高く、国内外を問わずあらゆるメーカーがこのサイズのタブレットの販売を行っていました。
しかし、現在では当時タブレットの販売を行っていたほとんどのメーカーが生産や販売を中止しているという厳しい現実があります。
そのため7インチ~8インチサイズのタブレットは選択肢が限られていることを念頭に置いておきましょう。
iPad mini4

7インチ~8インチサイズのタブレットの中でも特に人気が高く、大本命とも言える端末がiPad mini4です。
iPad mini4は発売から相当の年数が経過していますし、搭載されているチップがA8チップ(iPhone6と同じチップ)ということもあって性能を気にする人も居るでしょうが、結論から申し上げますと、2018年6月時点でもiPad mini4は全く問題なく使えます。
動作要件の厳しいゲームなどをする場合には多少動作がもたつくこともありますが、ブラウジングやLINE、動画視聴や読書などはサクサク動いて快適にできます。
iPad mini4は7インチ~8インチサイズのタブレットの中でも最も安心して利用できる端末の一つですし、特に現在iPhoneSEやiPhone5sなどの小型のiPhoneを使っている人にセットでの利用をおすすめします。
なおiPad mini4のSIMフリーモデルはAppleの公式オンラインストアで128GBモデルが60,800円(2018年6月時点)で購入が可能です。
TAB4 8 Plus

一方でAndroidタブレットのおすすめ機種ですが、LenovoのTAB4 8 Plusというモデルがおすすめです。
このタブレットの最大の魅力はコストパフォーマンスの高さにあり、SIMフリーモデルの価格はなんと31,212円(2018年6月23日時点/税込み・送料無料/メーカー直販モデルを購入した場合)と非常にお買い得な価格となっています。
低価格であるにもかかわらずメモリ数は4GB・ストレージの容量は64GBもありますし、指紋認証機能も搭載されています。
普段使いで使う分には全く不自由なく使えます。
カメラの性能がやや抑えられていますが、それ以外の機能は充実しているので普段使い用にコストパフォーマンスの高い端末を探している人にはおすすめです。
おすすめの10インチ~タブレットは?
10インチ以上のサイズのタブレットは動画視聴や読書などに適していますし、電子メモパッドとしても活用しやすいため、自宅での利用はもちろんビジネスシーンでも利用しやすいメリットがあります。
10インチタブレットも以前と比べて取り扱うメーカーが少なくなっているので選択肢が限られているのですが、具体的にはどのような端末がおすすめなのでしょうか。
iPad

年齢や性別に関係なくおすすめできる機種がiPad(2018年モデル)です。
iPadはiPad Airをベースに2017年にリニューアルして販売され、コストパフォーマンスの高さから高い人気を誇りましたが、2018年に販売されたモデルは2017年製のモデルよりさらに使いやすくなっています。
見た目こそ殆ど変わりはありませんが、2018年製のiPadは搭載されているチップがより高性能のものとなっているのでより快適に利用できます。
さらにApple Pencilにも対応しているのでビジネスシーンでより快適に利用できる仕様となっています。
価格については2018年6月24日時点で52,800円+税(Appleの公式オンラインストアで32GB・SIMフリーモデルを購入した場合)となっています。
MediaPad M3 Lite 10

一方でAndroidタブレットについてですが、こちらはHuaweiのMediaPad M3 Lite 10という機種がおすすめです。
Huaweiはコストパフォーマンスの高いSIMフリースマートフォンを販売していることで有名ですが、タブレットについても同様で高性能でありながら低価格で販売しています。
この端末はスピーカが4基も搭載されていますし、独自のサラウンドシステムも採用されています。
大画面の上に液晶も鮮やかになっているので動画視聴には最適な機種の一つと言っても過言ではありません。
加えてOffice mobileも標準搭載されているのでビジネスシーンでも便利に利用できます。
気になる価格については2018年6月時点で28,670円+税となっています。
まとめ
タブレットはデータ通信専用SIMで運用できるため、格安SIMを利用すれば余裕で月額1,000円以下で利用できますし、プラン次第では月額ワンコイン以下での利用も可能です。
大手携帯キャリアと契約してタブレットを利用しようと考えている場合には、その考えを改めてSIMフリー端末+格安SIMで運用することを強く推奨します。
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