会社の同僚の女性など、いつもLINEでメッセージをやり取りしている女性でも、デートの誘いとなると
と、返信が来てデートの約束ができないということはありませんか?
このようにLINEなどのSNS上で女性とのメッセージのやり取りができるのに、いざその女性をデートに誘うと断られてしまうと言うことは非常に多く起こります。
男性の心理としては
- こんなにメッセージのやり取りが続いているんだから、自分と彼女はある程度の仲になっているはずだろう
- ちょっとデートに誘うぐらいはしていいのではないかな
と、思ってしまいます。
しかし、実際にはデートに誘ったとしても断られてしまう。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
今回は、LINE等のSNSでのやり取りは問題なくできる(むしろ盛り上がっているようにも思う)のに、いざデートに誘うと断られてしまう。
そういった場合の女性の心理などについて考えてみたいと思います。
そもそもSNSメッセージのやり取りだけで仲良くはならない
男性が勘違いしてしまいがちですが、 そもそもSNS のように直接顔を合わせないメッセージだけのやり取りでは、女性と仲良くなれる可能性は非常に少ないです。
逆に言うと《まだこの女性と仲良くなっていないのか》という話ではなくて、むしろ嫌われている可能性さえあります。
良くない思い込みの例として
- 彼女とはいつも夜中までメッセージのやり取りが続いているから、彼女はもしかしたら俺に気があるのかもしれない
- LINEを返信してくれるということは、自分の事を最悪でも嫌いではないだろう
と、思ってしまうことがあるかもしれませんが、実はそれは違います。
女性は建前文化
女性というのは建前文化を持っていますので、男性のように物事をはっきりと言いません。
こちらがメッセージを送ればある程度は返信してくれます。
女性の性格にもよりますが、深夜や朝方にメッセージを送っても嫌々ながらも返信してくれる女性もいるでしょう。
だけど「さすがにこの時間にはメッセージは送ってこないで」とはっきり言ってくれないのです。
友人以上の関係になると女性は気を許してくれますので、ちゃんと伝えてくれますが、それがないということは関係性が全く進展していないということです。
そんな相手から、次々とメッセージが来たとしたら女性はどんな感情を抱くと思いますか?
かなり嫌な気持ちを心の中に溜め込んでいきます。
しかしそれは女性が悪いわけでも、男性が悪いわけでもなくて、建前文化の女性に男性が対応できなかったゆえの悲劇なのです。
なぜ女性は嫌いな相手にLINEを返信するのか
と、思いたくなるような男性の気持ちはわかります。
しかし、その女性が会社の同僚などの場合
と、布団の中であなたの悪口を絶叫しているかもしれません。
ここで冷静になって、女性とあなたとの立場をよく考えてみてください。
学生時代であれば嫌いな相手からLINEが来るなら無視していれば良いのですが、職場での人間関係となると無視するわけにはいかないのです。
だから嫌でも返信しなければならないのですが、それを《返信してくれるから、この女性は俺に気があるのだろう》というのは勘違いです。
もちろん本当に好かれている場合はちゃんと返信が来ますし、デートに誘ってもすぐにOKが来ます。
大体女性というのは、自分が好きな相手からデートの誘いがあった場合、何か他に予定があったとしてもそれをキャンセルして、何が何でも好きな男性とのデートに予定を合わせようとするものです。
《デートを断られる》という場合、すでに嫌われているか、男性として意識されていないということです。
まだ本当に好かれていないとしても、好意をもたれているとしたら
と、申し訳なさそうに断りながら、女性の方から次のデートできる日を聞いてくるでしょう。
それがないということは、男性として意識されていないか、嫌われているということですので、一旦距離を取って冷却期間をおくのが最善の手段です。
- 《LINEのやりとりが続いているから彼女とは仲がいいんだ》と考えているのは男性の勘違いです。
- 《なんで仲がいいのにデートに誘っても、なかなか OK してくれないんだろうな?》という疑問は、つまり仲良くなれていないということです。嫌われている、もしくは、まだその女性は男性に対して警戒をしているから、デートの誘いを OK してくれないということです。
女性に嫌われない為のLINEの心得《すぐに返信しない》
「じゃあどうすればいいんだ」という男性の解決策の第一歩は、《メッセージが来てもすぐに返信しない》ということです。
女性は嫌いな相手や、意識していない相手だった場合、LINEやメッセージを返信する時間は長めになります。
男性が「あ、メッセージが来たからすぐに返信しよう」と、すぐに返信してしまうと、女性は「うわ・・・また来た」さらに嫌な気持ちになってしまいます。
つまり男性と女性とで、相手に対する気持ちのギャップが生まれてしまっているということです。
これがある程度一緒でないと、どちらかが冷めていってしまうので、たとえ演技でもある程度相手と気持ちを合わせる必要があります。
逆の男性目線で考えると分かり易いと思いますが、自分が女性として意識していない相手から、熱烈なラブコールを受けているようなものです。
自分が女性として意識していない相手から《しつこくラブコール》を受けても、どんどん気持ちが離れていってしまうでしょう。
なので、戦略的に考えてゆっくりコミュニケーションをとっていくしかありません。
たとえ相手の女性の事しか考えられないような心理状態になっていたとしても、それを女性に察知されてはいけないのです。
あくまでも恋愛は二人三脚なので、女性と一緒に気持ちが盛り上がっていっているような態度を見せられるように冷静になりましょう。