速く泳ぐ為には体幹が重要!背筋と腹筋どちらに重点を置くか!?







速く泳げるようになるためには、泳いでいるときに体がぶれず、なるべく抵抗をうけないようにする、という考え方が、今の水泳界では、主流になっています。

泳いでいるときに体がぶれないようにするためには、体幹をきたえることが重要です。

 

では、体幹の表面と裏面(つまり、腹筋と背筋)のどちらに重点を置けばいいのでしょうか。

 

背筋と腹筋どっちが大事なのか

 

体幹は腹筋と背筋の両面で構成されています。バランスよくきたえるのがいいと思っていると思いますが、果たしてどちらを重点的にきたえたほうがいいのでしょうか?

体幹をきたえる理由は体をぶらさないように泳ぐためですが、体をぶらさないように泳ぐといっても方法は2通りあります。

腹筋側をまっすぐに固定して泳ぐ方法。

背筋側をまっすぐに固定して泳ぐ方法。

2000年代のトップ選手である、イアンソープ選手の泳ぎから、現代の萩野公介選手などの泳ぎへの変化を例にして、どちらの筋肉を重点的に鍛えた方が速く泳げるようになるのかについて見ていきましょう。

 

イアンソープ選手の泳ぎ方

 

2000年のシドニーオリンピックでのイアンソープ選手の泳ぎを見てみましょう。

イアンソープ選手は、ストロークが長い泳ぎをすることで、有名ですが、それは彼の手足がかなり長かったことに起因していると言われています。

 

ストロークを長くとるためには、遠くの水をつかむことが重要ですが、手を最も遠くに伸ばすためには、体をかなりローリングさせることが必要になってきます。

すると自然に、おなかを伸ばして、背中をまっすぐに固定する泳ぎになります。

この泳ぎのメリットは、遠くの水をつかめてストロークを大きくし、ひとかきでたくさん進むことができることです。

ひとかき分の進む距離をかせぐことができれば、全体として、ストローク数を減らすことができ、エネルギーの節約に役に立つ、というわけです。

 

デメリットはといえば、手を伸ばしているときに体が沈んでしまうことです。

イアンソープは、キックがとても強く、この沈む分を、キックで補っていたのだと言われています。

また、あの時代は、水着に対する規定が少なかったため、全身水着が着用可能でした。

そのため、水着のおかげで勝手に体が浮いてくれるのでそれほど体が沈むことを気にしなくてもよかったのです。

 

したがって、イアンソープ選手のあの泳ぎは、時代と彼の特性が合わさって、よい結果を生み出したのだと考えられます。

全身水着と彼の体格がない限り、おすすめできる泳ぎではないと言えます。

 

萩野選手の泳ぎ方

 

では、現在は、どういった泳ぎ方が流行っているのでしょうか。

リオデジャネイロオリンピックでの200m自由形を例にとってみましょう。

なぜ、この距離に絞ったのかというと、スプリントとは言い難いぎりぎりの距離だからです。

それに、テレビ中継をじっくり見ることができて、選手ごとの泳ぎを分析することができるからです。

では、萩野選手の決勝での泳ぎを見ていきます。


彼の泳ぎは、モータボート泳法と言われていて、イアンソープ選手のように、水をかき分けて泳ぐのではなく、体を浮かせて水の表面で泳ぐように進むのです。

わかりやすく言えば、体を浮かせることと、推進力を得ることを別々の作業として切り離し、効率よく進むようにしたのです。

この泳ぎをする際は、それほど遠くの水がかけるわけではありませんが、抵抗が少ない分、進む距離は伸びます。

姿勢としては、大きなローリングをすると、バランスが崩れ、体が沈んでしまうので、ローリングは最小限に抑えます。

なので、おなかを固定して泳ぐ方法であると言えます。

また、おなかをへこませて固定することによって、水中に入っている体積が小さくなり、抵抗が減るようになります。

 

この泳ぎのメリットは、抵抗が少ないので、水をかけばその分だけ進むようになり、エネルギーの節約になっていきます。

デメリットは、体を浮かせるということができなければならないということです。

体を浮かせるというのは、見た目よりもかなり大変な作業です。

体の浮袋である肺は、上半身についており、バランスが悪いというのが一番の原因です。

したがって、体幹をきたえて、足を持ち上げなければならないのです。

足を持ち上げる筋肉は、腹筋側についているので、現代の萩野選手の泳ぎを真似ようと思うと腹筋を重点的に行ったほうがいいことが分かります。

 

ではなぜ、現在ではこのような泳ぎ方が流行っているのでしょうか。

このことについて次で考えていきましょう。

 

なぜ、萩野選手のような泳ぎが流行っているのか

 

それは、ズバリ

再現性が高いから

だと考えられます。

変な話、体を浮かせることが出来さえすれば、かなり速く泳げるようになるポテンシャルがあることになるのです。

 

もちろん人によってあうあわないはあるとは思いますが、間違いなく、イアンソープ選手の泳ぎより、再現性が高いことは間違いないです。

さらに、科学的にも効率的な泳ぎであることが実証されています。

 

まとめ

 

以上の考察から、体幹トレーニング腹筋と背筋では、どちらを重点的にきたえたほうがいいのかということですが、腹筋に重点を置いたほうがいいことが分かりました。

腹筋を鍛える方法はこちらの記事で紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。

速く泳げるようになる為の筋トレ教えます!腹筋のトレーニング編!

夏までにカッコいい体を作りたい方必見!腹筋を鍛えて良い体に見せる方法!

泳いでいる最中にも、意識していくと、練習も効率的にしていくことができます。

是非腹筋を意識したトレーニングを実践してみて下さい。










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