ボールを打つ壁がなくても一人で練習できる!一人用のテニス練習法!







テニスには場所と人、そして様々なものが必要です。

そのため、自分が好きなように練習する環境を作り出すのは難しいと思います。

 

一人でできる練習法では壁打ちが有名ですが、日本ではその壁すらもない地域が多いです。

そのため、自宅等のちょっとしたスペースでできるテニス練習法について紹介していきたいと思います。

 

初心者のうちなら、ちょっとした練習で大きく改善することもあるので、ぜひやってみてください。

 

テニスの練習は一人でもできる!壁打ち練習法はこちら!

一人でもできるテニスの練習!『壁打ち』壁を使った効果的な練習法

2018年5月24日

 

ストロークを向上させる練習

一人の練習で最もやりづらいのは、やはりストロークの練習です。

相手のショットに対応していくのがストロークなので、どうしても一人では難しいと感じてしまいます。

ですが、最低限の練習はできるので時間がある時にこれから紹介することを実践してみて下さい。

 

鏡で自分の構えをチェックする

自宅の鏡や窓で良いので、自分のストローク時のスタンスや姿勢をチェックしましょう。

初心者の方に多いのですが、

  • スタンスが狭い
  • 姿勢が悪い
  • 足が棒立ち

こういった構えになってしまっている場合があります。

 

自分のスタンスは自分では見えません。

そのため、一人だからできる唯一のトレーニングになるので、ぜひやってみてください。

おそらくですが、鏡に映る自分はイメージとはかなり違うと思います。

他にもいろいろな発見があるはずなので、よく観察してみましょう。

 

タオルでスイングしてみる

これは割とよくやる練習法なのですが、タオルでスイングするというものがあります。

タオルでスイングするとビュッと音が鳴ると思います。

音が鳴るのは、その瞬間の加速度が非常に高いからです。

 

ボールのインパクト時にスイングスピードが最大になれば良いので、テイクバックしてから少しスイングを進めた時点で音が鳴るのが最高のスイングです。

この辺はかなり曖昧なので、重要な点だけを押させていきましょう。

 

大事なのは、ただ1点だけでタオルの音が鳴ることです。

例えば、全体的にヒューっと音が鳴るのは、かなり無駄なスイングをしているということです。

プロの動画を見ればわかりますが、しっかりメリハリのついたスイングをします。

 

全体で音が鳴ってしまうスイングというのは、それだけメリハリがなく威力がない証拠になります。

ラケットの加速が少ないスイングは、安定感は出るのですが威力がないので将来性がないです。

それに比べれば、全てのボールをホームランしてしまうようなスイングの方が伸び代があります。

 

プロとアマチュアの一番の違いは、ラケットを加速させるテクニックと言われているほどなので、タオルでのスイングチェックは非常に有効なのでやってみてください。

 

サーブを向上させる練習

サーブの練習もストローク同様にタオルを使って練習することができます。

こちらに動画を貼っておきますので、ご参考にして下さい。

 

安定したトスアップ

ある程度、サーブが上手くなってくるとトスアップの重要性がどんどん上がってきます。

プロでは、トスを上げた瞬間に、そのサーブが上手くいくかどうか分かるという話です。

 

なぜかというと、サーブはトスの精度によってフォームが変わってくるからです。

実際にやるとよく分かるのですが、トスが低すぎると非常に窮屈なフォームになってしまいます。

逆に、高すぎると体が泳いでしまったりとにかくフォームが崩れます。

 

ボールがなければフォームが綺麗という人は非常に多いです。

せっかく良いフォームを持っているのに、トスのせいで能力を発揮できないのは非常に勿体無いです。

 

自宅でもできるので、ボールを実際にトスアップする練習を定期的にすることをオススメします。

初心者の方に特にやって欲しい練習ですね。

地味ですが効果は大きいです。

 

ボレーの練習

ボレーで大事なのは、距離感になります。

『これぐらいで打ったらあそこまで飛ぶ』という感覚が無いと、良いボレーを決めるのは難しいです。

 

これは場所の問題で、できる人とできない人が分かれると思うのですが、ボールをひたすら上に打ち続ける練習が良いです。

テニスレッスンの初級者コースでよくある、ラケットの上でボールをポンポンし続ける練習ですね。

 

この練習でボールを飛ばす際の距離感を磨いていきます。

慣れてくれば、ボールに回転を加えることで、ラケットの上をボールが滑る感覚を身につけることもできます。

ボレーだけではなく、スライスなどの練習にもなるので苦手な方はぜひやってみてください。

 

バックボレーが苦手な方は、敢えてバック側でポンポンするのも良いですね。

面をしっかり作れないと、上手く続けることができないので非常に良い練習になります。

 

まとめ

 

テニスの技術はスペースのない場合でも、しっかり伸ばしていくことができます。

初心者の方なら、ただラケットを持って触っているだけでも、感覚が研ぎ澄まされていきます。

 

素早くグリップチェンジをする練習など、やりようはいくらでもあるので自分ができる範囲内で能力を向上させていきましょう。

ちょっとした積み重ねでも、ちゃんと成果は出てくるので時間を見つけて取り組めると良いですね。










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