梅を使った民間療法おすすめ5選!日本伝統の民間療法をぜひお試しあれ!







一説によると梅は遥か昔、大和朝廷があった時代に中国から渡来したと言われています。

遣隋使により大陸から持ち込まれた梅の苗木が日本の気候に適応した結果、優れた梅の実をつける品種へと変化したのです。

 

その梅の実を梅干しに加工する方法が、いつ、誰によって考案されたかははっきり分かっていませんが、手軽に作れて毒消し効果がある梅干しは庶民に広まり、疫病の予防にも役立ちました。

また、シソを使用した赤い梅干しは日本人の独創です。

これはシソに含まれるアントシアニンが酸に反応して赤く変わる現象を利用したもので、食欲をそそる色です。

 

とにかく梅干しは日本で生まれ日本人によって育ったまさに日本の味なのです。

このように日本の味の代表格とも言える梅干しですが、先述したとおり昔から毒消し効果を利用して様々な民間療法に用いられていました。

今回は、日本伝統の梅干しを使った民間療法で簡単にできるものから5つご紹介したいと思います。

 

風邪の時、つらい咳に効く《梅干し生姜番茶》

幼い頃に風邪気味の時に祖母から飲まさた思い出があります。

梅干し生姜番茶は飲むととても身体が温まります。

特に、咳にはよく効いたのを覚えています。

 

梅干しには、消炎作用や解熱作用があります。

これに生姜の解熱消炎作用と保温作用が加わって、風邪を徹底的に追い出してくれます。

梅と生姜には、胃を丈夫にする機能もあり番茶の整腸作用がお腹に優しく安心して飲めます。

 

作り方はとっても簡単で、①番茶②すりおろした生姜③潰した梅干しを入れるだけです。

 

食欲がない時や夏バテに効く!《梅干しドリンク》

梅干しドリンクの作り方もとっても簡単で、①梅干し②黒砂糖を入れて熱湯を注ぐだけです。

梅干しドリンクは食欲がないときにおすすめのドリンクです。

梅干しの酸味が、唾液の分泌を促すので食欲が促進されますよ。

 

梅干しドリンクは、すぐ作れるので食欲がない時や夏バテしてしまったときにサッと作って飲むことができます。

この梅干しドリンクを常飲すると、疲れやすい体質を改善することができます。夏バテによる食欲不振の解消にも大変有効でしょう。

また、胃腸が丈夫になって食欲が旺盛になる効果もありますので、病後のエネルギー補給にも最適です。

風邪や気管支炎などの呼吸器疾患に効く《梅干し陳皮あめ》

ミカンの皮を乾燥させたものを陳皮(ちんぴ)と言います。

それを煎じた汁は、咳止めとして使われています。

この陳皮と梅干しを煎じて、生姜の縛り汁と砂糖を加えて煮詰めたものが、梅干し陳皮あめと言います。

 

この梅干し陳皮あめは、血液循環をさかんにして、身体全体に生命エネルギーを巡らせる機能があります。

そのため、呼吸器疾患に有効で、風邪や気管支炎の民間薬として昔から活用されています。

 

梅干し陳皮あめは、ミカンの風味と鮮やかな橙色が生きていて、なかなかなめやすいものです。

生薬の陳皮が手に入らなければ、無農薬のミカンの皮で陳皮をつくりましょう。

温州ミカンや甘夏、ダイダイでもよく柔らかい冬ミカンの皮ならば、1日天日干しにして乾燥させます。密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば1カ月はもちます。

ティースプーン1杯を1日に数回なめるといいと言います。

梅干し陳皮あめ《作り方》

  1. 鍋に水200mlに梅干しを5~6個、陳皮を5~6gを入れます。
  2. 最初は強火で沸騰したら弱火にして煎じます。
  3. 水の量が半分になったら生姜の絞り汁を加えます。さらに砂糖を少々加えて弱火で煮続けます。
  4. へらでかき混ぜながらじっくりと煮詰めていきます。
  5. トロトロになってきたら梅干しの種を取り出して出来上がりです。

 

疲れ目、頭痛、歯痛など、様々な効果が期待できる《梅干し湿布》

梅干しには、鎮静作用や消炎作用があります。

クエン酸などの梅干しに含まれる成分が血液循環をさかんにするので、梅干しを肌に貼って湿布すると、様々な症状の改善に有効と言われています。

 

例えば、昔から梅干しの果肉をまぶたに貼ると、疲れ目が解消し視力も回復します。

また、こめかみに貼ると頭痛が軽快しますし、歯が痛いときは歯茎の上から痛む部分に梅干しを貼ると痛み止めになります。

皆さんも幼い頃に祖父母から1度や2度勧められたことがあるのではないでしょうか?

 

肩こり、膝の痛み、神経痛、捻挫も、梅干しで湿布しているうちに痛みが和らいできます。

面白いことに、刺が刺さって抜きにくい時には、梅干しの果肉を貼ると1日位で浮き出すと言われます。

 

ひざの痛みに湿布する場合

  1. 梅干し3個位の種を取り除く
  2. 果肉をよくすり潰して練る
  3. 適量を痛む場所に貼る
  4. ガーゼ等で固定する

 

疲れ目に湿布する場合

  1. 2個位の梅干しをガーゼでふいて、よく水気を取る
  2. 種を取り除き、果肉をすり潰す
  3. 少量をまぶたに5分ほどのせる(5分ほどしたら新しい果肉に変える)
  4. これを数回繰り返す

 

整腸作用が期待できる《梅肉ジャム》

梅肉をジャムにすると、保存食としても重宝します。

特に薬効を期待する場合は、青梅を用いた梅肉ジャムがより効果的と言われています。

 

梅肉ジャムには優れた整腸作用があり、特に腹痛や下痢によく利用されます。

暑いさかりには、暑気あたりに際しても元気づけてくれます。

注意点は、後で腐らないようによく煮つめることです。

梅肉ジャム《作り方》

  1. 青梅をおろし器でしっかりおろす。
  2. 黒砂糖をお好み量を入れて弱火で1~2時間煮詰めたら出来上がり。

まとめ

今回は梅を使った民間療法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

梅の薬効の源は、クエン酸という酸味の成分や豊富なミネラルにあります。

それらが統合的に働いて幅広い薬効を生み出しています。

 

どれも簡単に実践できるものばかりですので、皆さんも梅干しの民間療法をぜひ試してみて下さい。












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