皆さんは、「なんだか無性に思いっきり笑いたい!」という気分になるときはありませんか?
お腹の底から爆笑することは、ストレスを発散してメンタルを健康に保つためにも大切ですよね。
そこで、今回は爆笑間違いなしの、面白いコメディ映画を厳選して紹介します。
どの作品も、頭を空っぽにして楽しめる良作ばかりです。
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

2017年に公開されて世界的に大ヒットを記録した「ジュマンジ・ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、1995年の名作映画「ジュマンジ」の続編です。
前作ではボードゲームだったジュマンジがテレビゲームに変化して、オタク・体育会系・ガリ勉女子・ギャル……と全く違うタイプの4人の高校生が、ゲームの世界に閉じ込められて脱出しようと奮闘していきます。
延々と同じことを喋るNPCやライフ制のシステムなど、いかにも「ゲームあるある」な世界での戦いがくり広げられるこの作品。
笑える展開の連続で、テンポもいいアクションコメディです。
それぞれの登場人物がゲーム内ではゲームキャラの姿に変化していて、特に細身のオタク主人公が筋肉ムキムキの冒険家に、スマホ中毒のギャルが太った中年博士になってしまう展開は爆笑必至です。
メン・イン・ブラック
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ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのW主演で話題になったSFコメディシリーズ「メン・イン・ブラック」。
地球で正体を隠して暮らすエイリアンたちの描写や、そんなエイリアンたちが巻き起こすコミカルな大騒動が見どころで、延々と無駄口を叩きながら戦う主人公Jと無表情で黙々と戦うKの凸凹コンビっぷりも笑えます。
シリーズは3作目まで続いていて、作品を重ねるごとにアクションのスケールも笑いのスケールも大きくなっていきます。
不思議で独特な世界観が見どころの、ハリウッドのアクションコメディの名作です。
ナイト ミュージアム
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「ナイト ミュージアム」は、博物館の展示物たちが、古代エジプトの不思議な石板の力で夜な夜な命を宿して動き出す……というファンタジー映画です。
主人公は舞台となる博物館に新しく雇われた夜間警備員で、自由気ままな展示物たちに悪戦苦闘しながらも、少しずつ彼らと信頼を築いていきます。
一番の見どころは、何といっても「毎晩命が芽生えて、好き勝手に動き回る展示物たち」です。
偉人の蝋人形からマネキン、動物のはく製、ミニチュア人形、さらにはティラノサウルスの化石標本まで、時代もジャンルもばらばらの展示物たちが自由すぎる大暴れを見せてくれます。
それぞれの展示物が「いかにもやってそう」と思える行動をしてたり、最初は彼らに翻弄されていた主人公がだんだんと展示物たちの特徴をつかんで扱い慣れていく展開は、シュールで思わず笑ってしまいます。
終盤の意外な展開も見どころで、最後にはほっこり温かい気持ちになれる作品です。
ジーサンズ はじめての強盗
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モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンといったハリウッドを代表するベテラン名俳優3人の主演で、経済的に崖っぷちに陥った老人たちがまさかの「銀行強盗」に挑む様を描いた「ジーサンズ はじめての強盗」。
どうみても強盗向きじゃないおじいちゃんたちがギャングから強盗の手順やコツを学んでいく展開は、なかなかシュールで見ていて笑えます。
「腎臓が悪くてトイレに1時間こもっていた」といった、お年寄りならではの事情をアリバイに利用していくのもポイントです。
年金暮らしのお年寄りたちが福祉団体の炊き出しに頼って生活する貧困ぶりや、老人による万引き問題など、現代の社会問題を皮肉った描写もうまくジョークの一環として盛り込まれていて、笑いながらも考えさせられる傑作コメディ映画です。
泥棒は幸せのはじまり
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ジェイソン・ベイトマンとメリッサ・マッカーシーという、ハリウッドコメディ界の大物2人が主演を務めた「泥棒は幸せのはじまり」。
太った中年の女泥棒にクレジットカードを悪用されて犯罪の容疑者にされてしまった主人公が、償いとして彼女に自分の名誉回復を手伝わせようとするも、これまで危険な泥棒を重ねてきた彼女にマフィアからの追手が迫ってきて……という、ちょっと変わったサスペンスがくり広げられます。
女泥棒ダイアナは、自分勝手な性格なのにどこか憎めない愛嬌があって、見ていてついつい笑ってしまいます。
それに振り回される主人公サンディとダイアナの間に奇妙な友情が芽生えていくストーリーに、爆笑しながらも感情移入して2人を応援してしまいます。
直球のギャグやジョークで笑わせてくれる、アメリカンコメディのお手本のような映画です。
まとめ
以上、『頭を空っぽにして爆笑できるコメディ映画』を厳選して紹介しました。
アクションやSF、サスペンス、ファンタジーまでジャンルは様々ですが、どれもシンプルなストーリーや分かりやすくて痛快なコメディ描写で、難しいことを考えずに思いっきり笑えます。
今回紹介したのは、世代や性別を問わず、たくさんの人におすすめできる作品ばかりです。
一人で観るだけでなく、家族やカップル、友だち同士でも楽しめるので、是非手に取ってみてください。
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