一人暮らしを始めたら、当然ですが自分で洗濯をしなければいけません。
コインランドリーに行く人は別ですが、家で洗濯をする場合には、洗濯用品を揃えることから始める必要があります。
どんな洗濯用品を揃えたらいいのか、いくら位かかるのか、また節約方法はあるのかなど最初に必要なことをご紹介します。
一人暮らしの洗濯頻度はどの位?

一人暮らしでの洗濯頻度はまず気になるところだと思います。
平均的に見ると1週間に2~3回の人が約半数、週に1回の人が3分の1の割合となっています。
少なくとも週に1回は一人暮らしでも洗濯をするようにする、というのが一般的です。
一週間以上洗濯をしないでいると、洗濯ものがかなり溜まってしまいます。
最低でも週に一度のペースという風に考えておきましょう。
一人暮らしでは家で洗濯する方が得?コインランドリーが得?

家で洗濯するのと、コインランドリーで洗濯するのはどちらが得でしょうか。
自分で洗濯機を買って洗濯するよりもコインランドリーを使う方が安いと考える人もいるかもしれません。
しかし、1週間に2回コインランドリーで洗濯をするとして計算してみると、最初の1年間だけでも洗濯機を買って洗濯する方が電気代を入れても半分の費用で済みます。
2年目は洗濯機の購入代が要りませんのでより安く済むことになります。
家で洗濯するより少ない頻度でコインランドリーを利用するならば少しは節約できるかもしれませんが、やはり家で洗濯した方が節約になります。
お金はかかりますが、コインランドリーにも当然メリットがあります。
雨の日や、大量に洗濯して、一度に大量に乾かしたい時などはコインランドリーが便利です。
コインランドリーのメリット
- 乾燥まででき、干す手間が要らない
- 雨の時でも大丈夫
コインランドリーのデメリット
- わざわざ出かけて行かなければいけない
- 女性の場合、下着などの洗濯を見られる可能性がある
- お金がかかる
必要な洗濯用品の相場は?揃えるといくら位?

さて、自分で洗濯するとして洗濯するための用品を揃えるにはいくら位かかるのでしょうか。
相場を見てみますと、大体洗濯用品は5000円前後で揃えることができそうです。
洗濯用品は、洗濯する際に必要なものと、干すために必要なものがあります。
必要な洗濯用品リスト
- 洗剤、柔軟剤、漂白剤
- 洗濯ネット・・・デリケートな衣類はネットに入れて洗濯
- 洗濯干し用かご・・・洗濯物を入れて干す所まで運ぶためのかご
- 物干し・・・ポールに干すか、折り畳みでスタンド式の2段に干せる物が便利、たくさん干せます。ただしベランダが狭い場合には小さい物に
- ピンチハンガー・・・小物の下着や靴下、ハンカチを干すのに便利
- ハンガー・・・大きな洋服を1枚ずつ掛ける、10~20本あると便利、保管用も考えると多い方が便利
- 洗濯ばさみ・・・洗濯物が飛ばされないようにするために必要
アイロンはあったら便利
しわが寄ってしまったものはやはりアイロンをかけたくなります。
ただ、しわが寄るものはクリーニングに出す人もいます。
節約のためには後でもいいので3,000円位のアイロンを持っておくと便利です。
また、ノンアイロンや形状記憶の衣類を選んで購入していくのもいいでしょう。
現在ハンディアイロン、ハンディスチーマーとしてアイロン台を使わずにハンガーに掛けたままでも簡単にしわをとることが出来るものが3,000円程度で購入できます。
購入する際に節約するコツは?

洗濯用品で、大きくてお金がかかりそうなものは、物干しでしょうか。
折り畳み式の物干しが2,000円程度です。
ただし大きな物干しも一度にたくさん洗濯しない人にはあまり必要がないかもしれません。
また、ベランダが狭い場合には奥行きが狭くてもたくさん干せる小さくて効率的なものをよく考えて購入することがおすすめです。
これらの多くのものはホームセンターでよく検討して揃えるといいでしょう。
洗濯ネット、洗濯干し用かご、ピンチハンガーやハンガー、洗濯ばさみは100均でも購入可能ですので節約できます。
大きな物干しを購入したり、アイロンも購入しない場合は100均を活用すればとてもリーズナブルに揃えることができる洗濯用品です。
あまりお金も掛かりませんので自分で洗濯するのも節約のためにおすすめです。
洗濯用品の準備は洗濯のスタイルによっても様々
洗濯用品はそれぞれの洗濯スタイルによって揃えるべきものも様々です。
ベランダが広い人、狭い人、どのような洗濯物が多いかによっても干す時の用品が変わってきます。
洗濯物に小物が多い場合はピンチハンガーだけでも干すことが可能でしょう。
大物が多い場合は干すためにハンガーがたくさん必要で、スタンド式の物干しがあると便利になります。
それぞれにどんな洗濯物が多いのか最初は自分で様子を見てから購入するのがいい方法です。
最初はピンチハンガーだけを揃えておいて、それで足りない物を追加すると言った方法が最適ではないでしょうか。
もちろん、洗剤類は最初に揃えてすぐに洗濯できるようにしておくことが必要です。
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