こんにちは。ボードゲーム愛好歴20年のシグルンです。
今回ご紹介するのは『おススメのデッキ構築(デッキビルディング)ボードゲーム10選 2007年~2017年版』です。
TCG(トレーディングカードゲーム)を遊んでいた方には馴染みがある言葉でしょう。
たくさんの種類が出ているカードゲームのパック売りなどを買って、使い勝手の良いカードやコンボで強力な効果を生み出すカードを集め、自分の使用する山札を構築していくことをTCGでは指します。
ボードゲームのデッキ構築はゲームの中で買い物をして強いカードを加えていきます。
デッキ構築(デッキビルディング)というジャンル
最初は少なく弱い手札と山札(デッキ)から、新たな効果を持つカードを購入・不要なカードを捨てて(圧縮して)強いデッキへと構築して得点を上げていくゲームです。
代表作は小国の領主として自分の領土を拡張していくカードゲーム『ドミニオン(2008年)』で、2009年ドイツゲーム大賞、ドイツ年間ゲーム大賞、他多くの賞を取っています。
2011年からドミニオン世界選手権が開催され、2017年までで日本人が4回優勝を果たしています。
世界大会より日本大会を勝ち抜く方が難しいと言われるくらい、国内の戦略性は高いそうです。
日本人の性質とは実にウマが合うシステムのゲームです。
ビブリオス
プレイヤーは中世の修道院長となり、写本作業を進めて立派な蔵書を集めることを目指すゲームです。
最初にカードを配布するフェイズがあり、①手札、②競り札、③他プレイヤーのオープンカードと分配していきます。
次に競りフェイズで手札を使って競り札を落札していきます。
本のジャンルによる価値は移ろうので、その辺を操作しながら自分の集めているジャンルの価値を上げて高得点を狙う傑作ゲームです。
発売年:2007年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
【競り】
サンダーストーン
2010年ゴールデンギーク賞カードゲーム部門ノミネート。
ファンタジー世界が舞台でプレイヤーはパーティ率いる冒険者となり、ダンジョン探索をし、伝説の「サンダーストーン」を探します。
手札のカードを使用して武器や魔法、仲間となる冒険者を買い(雇)、自分の手札(デッキ)を強化していき、ダンジョンに入ってモンスターを倒すRPGテイストのゲームです。
カードの種類が多く遊ぶ度に変化が生まれ、何度でも遊べるようになっています。
発売年:2009年
プレイ人数:1~5人
プレイ時間:60分
ルーンエイジ
2004年に『ルーンバウンド』というボードゲームが出ていたのですが、そのゲームと同じファンタジー世界を舞台に、4つのシナリオに沿った目的を達成するため手札と自分の山札をどう育てるか考えながら場に出たカードを獲得するゲームです。
シナリオによってはプレイヤー同士協力する必要があるというのもこのゲームの醍醐味です。
同じシナリオでも毎回異なる展開を見せるのでリプレイ性の高いゲームです。
発売年:2011年
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:60分
【協力ゲーム】
トレインズ
デッキ構築とボードゲームを融合させた国産ゲームで、2013年に海外版が出ました。
プレイヤーは私鉄会社の経営者となり、鉄道王となることを目指します。
施設、電車、人員等のカードを上手く循環させてデッキを強化しながらボードに自分の線路を敷設していきます。
ゲームは完成度が高く、マップも様々出ている秀作ゲームです。
発売年:2012年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45分
中世の建築士たち
フランスAs D’Or(金のエース)審査員特別賞受賞。
プレイヤーは中世の建築士となり、労働者を雇い入れ、建物を建てて活気ある城下町にしていきます。
場に並んだ建物カードや職人カードを集め、建築中の建物に労働者を派遣し、完成させた建物の勝利点を獲得します。
お金や労働者が足りないので苦しいリソース管理が楽しい、派手ではないものの軽めでじっくり楽しめます。
発売年:2013年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45分
コルトエクスプレス
2015年ドイツ年間ゲーム大賞受賞。
プレイヤーは大西部時代の無法者となって、列車強盗をするゲームです。
各ラウンド毎に”車両移動”、”金品強奪”、”銃撃”など行動の「計画」を立て、その後「実行」をしていきます。
自分や他のプレイヤーの位置、金品の位置を確認して、更に他プレイヤーがどんな動きをするのか予測をして”計画”を立てる必要があります。
計画をたてないと「実行」時に金品を取りに行ったら既に無かった…とか、隣の車両に追い出されたり…といった事態が発生して盛り上がります。
組み上げた列車の模型も見映えがする、丁寧な造りのゲームです。
発売年:2014年
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30~40分
キングスポーチ
内紛が起きた王国の後継者となるべく、自分の領地を発展させ、市民を掌握し、富と名声を得ていくゲームです。
袋の中から数種類あるコマを引いて、そのコマの効果を発動させてアクションを行っていくバッグビルディングタイプで、ゲームボードには領土が描かれていてそれを取り合う陣取りも含んでいるゲームです。
シンプルでプレイしやすいので、マネジメントの入り口にも良いゲームです。
発売年:2014年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60分
【陣取り/エリアマジョリティ】
オルレアン
2015年ドイツ年間ボードゲーム大賞部門ノミネート。
中世フランスのオルレアンを舞台に、プレイヤーは有力貴族となり、従者をひきいて都市の発展を目指します。
従者となる人物チップを袋から引いて、個人ボードのアクションスペースに配置して、従者の種類によって様々なアクションを行うバッグビルディング型のゲームです。
袋から引くための人物チップは欲しいと思うものをアクションとして獲得していき、やれることを増やしていきます。
勝ち筋が多い為、遊ぶ度に異なる戦略を試せるゲームです。
発売年:2014年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:90分
【セットコレクション】
グレート・ウエスタン・トレイル
2016年エッセンシュピール スカウトアクション1位。
プレイヤーは19世紀テキサスの牧場主となり、経営を拡大していくことを目指すゲーマー向けすごろくゲームです。
カウボーイコマを移動させ、移動先の建物に書かれたアクションを実行する流れの手番を行って、労働者を雇用したり、建物を建てたり、牛を買ったりしてカンザス・シティでより多くの牛を出荷します。
ルール量は多いのですが、手番は意外にシンプルなので、慣れると何度も遊びたくなるゲームです。
どんな行動も勝利点に繋がりますが、どの路線で勝利点を得ていくか という方針を立てて進めていくのが楽しいゲームです。
発売年:2016年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45~90分
エルドラド
2017年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート。
プレイヤーは探検家となり、伝説の黄金郷エルドラドを目指します。
デッキ構築+レースゲームで、密林や川辺を効率よく移動するために、より強い探検家を雇って手札に加えて強化し、ゴールを目指します。
地形が色々あるため、探検家カードと位置取りの兼ね合いがキモとなる手軽なデッキ構築ゲームです。
発売年:2017年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30~60分
まとめ
いかがでしたか?
山札に強いカードを足していき、どんどん出来ることが増えていくのと同時にゲームの面白さも増していきます。
加えられる要素がとても多いので、「次プレイする時はコレを組み合わせてみよう…」等と自分で構築を考えるのも、それが上手く機能した時も楽しいゲームです。
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